日本戰國史原版書籍資訊——2018年6月

日本戰國史原版書籍資訊——2018年6月

來自專欄日本戰國時代史21 人贊了文章

書名:戦國期奧羽の地域と大名?郡主

著者:小林清治

出版社:岩田書院

概要:元福島大學名譽教授?東北學院大學教授で、戦國時代の伊達氏をはじめとする中近世東北史?戦國史研究に多大な足跡を殘した小林清治氏(1924-2007)の論考から、単行本未収のものを全3冊にまとめる。本巻には、戦國期の奧羽諸地域、とりわけ大名?郡主に関する諸論考を中心に採録した。第一部に総論となる三論文を配し、ついで北奧?浜通り?中通り?會津の各地域ごとに関連論文を収めた。小林氏の戦國奧羽史研究を集成した初めての論文集であり、これまでの伊達氏?奧羽仕置関連の著書と併せて読むことで、氏の戦國?織豊期研究の全體像がより鮮明になることであろう。

目次:

第一部 総 論

第一章 東北の戦國時代

第二章 南と北の戦國爭亂

第三章 戦國期南奧の武士と芸能

第二部 北 奧

第一章 中世の安東(安藤)秋田氏

第二章 戦國期における大崎氏と伊達氏

第三章 葛西晴信黒印狀について

第四章 葛西大崎一揆の背景

第五章 九戸合戦 -中世糠部郡の終末-

第三部 浜通り

第一章 相馬市域の歴史的環境

第二章 佐竹勢力の浸透と岩城氏の衰微

第四部 中通り

第一章 戦國期の田村氏と三春

第二章 陸奧國田村荘における大名権力と荘園制

第三章 岩代地方史の特質

第四章 中世の玉川村地方と大寺氏

第五章 戦國期の石川氏

第六章 結城白川氏と八槻別當 -戦國大名と修験勢力-

第五部 會 津

第一章 中世の會津

第二章 蘆名盛氏と向羽黒山(岩崎)城

第三章 會津時代の伊達氏

第四章 東北織豊大名の領國構造 -會津蒲生領について-

第五章 檜枝岐と舘岩 -南會津の村と村名-

PS:伊達家及南奧戰國史研究第一人的已故小林清治先生的著作集的第二冊,這冊與上一冊《戦國大名伊達氏の領國支配》專門研究伊達家不同,全是小大名的相關論文,對於少有成果的東北戰國史的同類話題,可謂寶貴了,而且小林先生這個金字招牌也過硬。

書名:淡路島の戦國時代と國人の足跡

著者:廣田晉也

出版社:デザインエッグ社

概要:戦國時代の淡路島には十人衆、七人衆と言われる力を持った國人がいた。當時の淡路島は周囲を有力大名に囲まれており、従う大名によって國人達の命運が分かれた。淡路攻め後の淡路島は朝鮮出兵の軍船造りなど水軍の重要な拠點となり、國人達も渡海している。本書では淡路島の戦國時代の狀況と代表的な國人の足跡に迫った。

目次:

一章 中世の淡路島と三好氏の台頭

  鎌倉時代の淡路島と、関東武士による支配

  室町時代の淡路島(南北朝の內亂?応仁の亂?三好氏の台頭)

二章 三好氏?安宅氏と國人による淡路支配

  淡路の十人衆と七人衆

  淡路の代表的な國人の足跡

三章 國人の淡路支配の終焉

  織田信長の上洛と三好氏の衰退

  織田?毛利両氏の衝突と、淡路國人の動き

  羽柴秀吉?池田元助の淡路攻め

四章 淡路攻め後の仙石秀久の淡路支配

  淡路國人の所領支配権の行方

  本能寺の変から四國平定

  淡路における、太閤検地以前の「指出検地」

五章 四國平定後の脇坂安治と加藤嘉明の淡路支配

  文祿?慶長の役(朝鮮出兵)と淡路での軍船造り

  太閤検地と刀狩による兵農分離

六章 江戸時代の幕開けと淡路における新政策

  姫路藩主?池田氏の政策(大坂の陣、二割打出し內検地)

  徳島藩主?蜂須賀氏の政策のはじまり

PS:關於淡路島戰國時代史的專書極少,這次出了一本應該說還是不錯的。印象里淡路島的豪族就有廣田氏,作者恐是廣田氏的後代吧。但此書100頁左右,看內容及目錄大概也是科普類書籍,不過對於了解極其罕見的淡路戰國史應該還是有些幫助吧。

書名:山陰山名氏 (シリーズ?中世西國武士の研究5)

著者:市川裕士

出版社:戎光祥出版

概要:「六分一殿」と呼ばれ、各地の守護や幕府の要職を歴任した有力大名。山陰?山陽地方の支配の実態や周辺勢力の動向、室町幕府との関係を扱った十本の重要論文を収録し、西國隨一の勢力を誇った名族の盛衰を明らかにする。

目次:

総論 山陰山名氏の動向と研究の成果(市川裕士)

第1部 山陰地方における山名氏の分國支配

 Ⅰ 伯耆山名氏の権力と國人―山名教之期を中心として―(岡村吉彥)

 Ⅱ 戦國期因幡國における守護支配の展開と構造(岡村吉彥)

 Ⅲ 文明?明応期の但馬の爭亂について―山名政豊父子と垣屋氏―(片岡秀樹)

 Ⅳ 戦國期但馬國をめぐる諸勢力の動向(山本浩樹)

第2部 山陽地方における山名氏の分國支配

 Ⅰ 守護山名氏の備後國支配と國人領主連合―國衆和智氏の歴史的役割―(柴原直樹)

 Ⅱ 山名刑部少輔、備後國府城で挙兵す!―永享九年の事件をレポート―(谷重豊季)

 Ⅲ 播磨國における山名氏権力の地域支配構造―郡単位の統治機構に注目して―(稲垣 翔)

Ⅳ 播磨國における山名氏権力の段銭収取構造(稲垣 翔)

第3部 山名氏と室町幕府

 Ⅰ 山名宗全と室町幕府(今岡典和)

 Ⅱ 山名氏の但馬支配と室町幕府(川岡 勉)

PS:曾經也輝煌過的大名山名氏的論文集,但對於戰國時代山名氏大家恐怕關注的不多,上級向書籍。

書名:戦國大名の土木事業 (戎光祥中世史論集6)

著者:鹿毛敏夫

出版社:戎光祥出版

概要:群雄割拠の戦國時代、大名や領主が目指した都市構想とは?全國各地の城下町?港?街道などは、どのようなプランで開発?整備されたのか。文獻史料と考古資料を合わせた視點から、戦國大名領國の特質に迫る。

目次:

第1部 戦國大名?國人領主の土木政策と城郭

 Ⅰ 十六世紀後半における安芸國吉川氏の土木事業(木村信幸)

 Ⅱ 豊後府內における道路と土木工事(吉田 寛) 

 Ⅲ 『上井覚兼日記』にみる土木事業――城郭普請を中心に(新名一仁)

 Ⅳ 小早川期伊予の城郭政策――統一政権下の城割と領國統制(山內治朋)

第2部 中世の都市設計 

 Ⅰ 大內氏の町づくり――中世都市山口の〝原點?の発見(北島大輔)

 Ⅱ 戦國大名相良氏の「八代」整備(青木勝士)

 Ⅲ 中世博多の都市空間と寺院「関內」(水野哲雄)

 コラム 中世益田上本郷の発展過程についての試論(中司健一)

第3部 中?近世の社會基盤整備

 Ⅰ 平安~室町期における生活の中の水を考える――古典文學作品と絵畫資料を中心に(竹田和夫)

 Ⅱ 朝鮮出兵期の長宗我部領國における造船と法制(津野倫明)

 Ⅲ 中?近世における貿易港の整備――博多?平戸?長崎の汀線と蔵(川口洋平)

 Ⅳ 戦國大名のインフラ整備事業と夫役動員論理(鹿毛敏夫)

PS:著者本是專研大友家的,所以主持編纂的論文集收錄的文章也都是西國相關的,對於了解西國大名的建築事業應該還是很有幫助的吧。

書名:戦國北條家一族事典

著者:黑田基樹

出版社:戎光祥出版

概要:なぜ関東で最大の領國を築けたのか。鍵を握る一門?家臣の最新の動向を明らかにし、支配構造の全貌をあぶりだす。最新の系図や花押?印章も多數収録。

目次:

第一部 北條氏五代とその一族

第一章 初代宗瑞とその妻子

一、戦國大名化した初代?宗瑞

幕府出仕から駿河への下向/伊豆を平定し戦國大名になる/小田原城の奪取と今川氏からの自立へ/相模を平定し二ヶ國を領する

二、宗瑞の妻と子ども

宗瑞の妻/宗瑞の子女/北條氏時/葛山氏広/長松院殿と青松院殿

第二章 二代氏綱とその妻子

一、大大名への道をつくった二代?氏綱

関東最大の大名になる/関東管領に任じられる

二、氏綱の妻と子ども

氏綱の前妻?養珠院殿/氏綱の後妻?「北の藤」/氏綱の子女/北條氏堯/北條氏堯の妻子/太田資高の室(浄心院)/北條綱成の室(大頂院殿)/吉良頼康の室/足利晴氏の室(芳春院殿)/堀越六郎の室(高源院)/葛山氏元の室

第三章 三代氏康とその妻子

一、武田信玄?上杉謙信とわたりあった三代?氏康

家督継承直後に訪れた危機/関東両上杉氏を打倒する/義氏を関東公方とし、三國同盟を締結/謙信に本拠?小田原を攻められる/武田信玄との新たなる抗爭

二、氏康の妻と子ども

氏康の妻/氏康の子女/北條新九郎氏親(天用院殿)/北條氏照/氏照の妻子/北條氏規/氏規の妻子/

狹山藩祖北條氏盛/北條氏邦/氏邦の妻子/上杉景虎/北條氏忠/北條氏光/北條氏繁の室(七曲殿?新光院殿)/千葉親胤の室/太田氏資の室(長林院)/今川氏真の室(早河殿?蔵春院殿)/足利義氏の室(浄光院殿)/武田勝頼の室(桂林院殿)/円妙院殿/養女法性院(太田康資室)

第四章 四代氏政とその妻子

一、最大版図を築いた四代?氏政

謙信、信玄としのぎを削る日々/織田?豊臣政権とのかかわりと北條氏滅亡

二、氏政の妻と子ども

氏政の妻/氏政の子女/太田源五郎/北條氏房/北條直重/北條直定/源蔵/勝千代/千葉邦胤の室(芳桂院殿)/里見義頼の室(竜壽院殿)/庭田重定の室/養女?皆川広照の室/養女?小山氏の妻

第五章 五代氏直とその妻子

一、北條氏五代最後の當主?氏直

羽柴秀吉との対立へ/小田原合戦への道

二、氏直の妻と子ども

氏直の妻/氏直の子

第二部 北條氏を支えた御一家と重臣

第一章 玉縄北條氏―領國支配の要

一、玉縄北條氏の初代?為昌

北條為昌/為昌の妻子

二、跡を継いだ綱成の系統

為昌領の解體/綱成の出自/母朝倉氏(養勝院殿)/綱成の登場/綱成の動向/綱成の死去と子女/康成(氏繁)の登場/康成から氏繁へ/氏繁の飯沼在城と死去/氏繁の妻子/北條氏舜/北條氏勝/氏勝の妻子/北條氏明/江戸北條氏/北條氏秀/北條乙松丸

第二章 久野北條氏―特異な御一家衆

一、箱根権現別當となった初代?宗哲

宗哲の登場/二つの法名/北條家御一家衆として

二、宗哲の子孫たち

嫡子三郎/宗哲と氏堯/「宗哲覚書」と吉良氏朝/氏信と融深/養子三郎と娘婿氏光/大平城の今川氏真/氏真の小田原移住/宗哲の文芸と風流/宗哲の屋敷/宗哲の死去/嫡孫氏隆/

第三章 北條家を支えた家臣団

一、宿老松田氏とその一族

松田盛秀/松田憲秀/松田直秀/松田康郷/松田康長

二、宿老遠山氏

遠山直景/遠山綱景/遠山藤九郎/遠山隼人佑/遠山政景/遠山直景/遠山犬千世

三、宿老大道寺氏

大道寺盛昌/大道寺周勝/大道寺資親/大道寺政繁

四、伊豆?相模の郡代を務めた重臣

清水康英/清水太郎左衛門尉/笠原綱信/石巻家貞/石巻康保/大藤栄永/大藤政信/內藤康行/內藤綱秀/山中康豊

五、武蔵で城將を務めた重臣

笠原信為/富永政家/太田越前守/太田康資/山中頼次/山中頼元/垪和氏続/狩野介/太田泰昌

六、評定衆を務めた重臣たち

狩野泰光/笠原康明/垪和康忠/山角康定/依田康信

PS:黑雞先生的名頭就不用多介紹了,這次又是專研領域的書籍。不過看內容似乎定位是百科事典類書籍,初級、中級向吧。

書名:図説 室町幕府

著者:丸山裕之

出版社:戎光祥出版

概要:明らかになる連合政権の全貌!將軍より権力があった〝室町殿?/反幕の気風みなぎる鎌倉府/鎌倉幕府に倣った法制度/ほとんど意味をなさなかった〝日本國王?號/天皇を盛り立てる將軍家/くりかえされる內亂と政変複雑な機構や政策をわかりやすく解説した入門書!最新の研究成果が満載!

目次:

第1部 幕府を構成する人びと

01 將軍/02 室町殿/03 管領/04 守護/05 侍所/コラム 再編される幕府機構/06 奉公衆/07 奉行人/08 政所/09 女房/10 鎌倉府/11 稲村御所?篠川御所/12 奧州探題/13 九州探題

第2部 幕府の政策?制度

01 建武式目/02 重臣會議/03 御前沙汰/04 內談/05 地方統治/06 収入基盤/07 軍事編成/08 天皇との関係/09 公家との関係/10 宗教政策/11 対外関係/12 身分秩序

第3部 幕府を揺るがした合戦?政爭

01 幕府開創戦/02 観応の擾亂/03 康暦の政変/04 土岐康行の亂/05 明徳の亂/06 応永の亂/07 上杉禪秀の亂/08 応永の外寇/09 永享の亂/10 結城合戦/11 嘉吉の亂/12 禁闕の変/13 享徳の亂/14 応仁?文明の亂/15 明応の政変/16 永祿の政変/17 元亀爭亂

コラム

再編される幕府機構/將軍の兄弟たち/室町幕府はどこにあったか/再生される後南朝

視點

京都扶持衆/護持僧/堀越公方

室町幕府略年表/主要參考文獻

PS:看樣子本書的定位是圖文並茂的百科事典吧。

書名:歴史文化遺産 戦國大名

著者:五味文彥、池上裕子、平山優、千田嘉博、矢部健太郎

出版社:山川出版社

概要:戦國時代になり、初めて各地の大名は天皇や將軍といった支配者から離れて獨自の領國経営を確立。文化を取り入れ、新たな開発を行いながら、戦いの準備をしていた。本書では、戦國大名たちががいかに戦國大名の道を歩んだのかと、戦國大名を象徴する合戦や城郭についても、各大名に優れた専門家がそれぞれ執筆。さらに國史跡?合戦図屏風?鎧などの歴史文化遺産を多數収録した。

目次:

PS:五味先生之前出過一本《戦國大名の遺寶》,說白了就是介紹戰國大名留下的家寶,這次動員了多位有分量的專家,但內容恐怕是換湯不換藥吧,拭目以待。

書名:山陰の戦國史跡を歩く 鳥取編

著者:加賀康之

出版社:ハーベスト出版

概要:鳥取県內の史跡228ヵ所を紹介。「山城の遺構や寺社の建物を見る のではなく、戦國時代に関する史跡を廻りたい」という著者の思いを一冊の本にまとめました。

目次:

PS:本就不很著名的鳥取縣的戰國時代相關古迹介紹,權當旅遊手冊吧。不過恐怕也不會有多少人選擇去鳥取旅遊吧。

書名:松永久秀と下剋上-室町の身分秩序を覆す

著者:天野忠幸

出版社:平凡社

概要:「稀代の悪人」「禍々しい怪人物」と評された人物は、長らく続く武家社會の家格や身分秩序に挑む純粋な改革者だった。最新の研究成果から、まったく新しい久秀像を描く決定版。

目次:

はじめに―「戦國の梟雄」が戦ったものはなにか

第1章 三好長慶による登用

第2章 幕府秩序との葛藤

第3章 大和の領國化

第4章 幕府秩序との対決

第5章 足利義昭?織田信長との同盟

第6章 筒井順慶との対立

PS:這幾年倒是出了基本松永久秀的專書,而天野忠幸就是其中的中堅,不能說是翻案吧,只不過是重新解讀一個實際的松永久秀而已。

書名:戦國 戦の作法

著者:小和田哲男

出版社:ジービー

概要:映畫や大河ドラマの題材になるなど、戦國時代は今でも根強い人気を博している。その人気を後押ししているのが、信長や秀吉といった戦國ヒーローたちだが、本書で大きく取り上げているのは、彼らを下支えした足軽や農民たち。戦いに駆り出された下々の者は、どんな風に召集され、どんな武器で戦いに臨み、どんな食べ物を食べて戦場を駆け抜けたのか!? 歴史學者であり、時代考証の第一人者?小和田哲男の監修の元、リアルな戦國時代を完全イラスト化してお屆けする。

目次:

1章 戦の作法(流れと戦法

接近戦の武器―槍?刀?忍具

飛び道具―弓矢?鉄砲?大砲?石?火器 ほか)

2章 出陣?進軍の作法(軍隊の動き―儀禮?行軍

従軍中の諸問題―食糧?生活?裝備)

3章 裏工作?戦後の作法(情報戦略―外交?情報

戦後の処理―敗者の末路?恩賞)

PS:只能感慨一句,小和田先生這塊招牌已經越來越廉價了。


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