古今和歌集筆記其一春歌

古今和歌集筆記其一春歌

9 人贊了文章

 花に鳴く鶯、水にすむかはづの聲を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。


春歌篇摘錄與漢譯

袖ひちてむすびし水の氷れるを

春立つけふの風や解くらむ

去年夏日讓我解渴的那河水,到冬天時就結成了冰。而今天已是立春,想必春風已將冰吹化了吧

春立てば花とや見らむ

白雪のかゝれる枝に鶯の鳴く

樹鶯在枝頭歌唱,怕是把樹枝上的積雪當成了立春的梅花了吧

春の日の光にあたるわれなれど

頭の雪となるぞわびしき

站在春光下,想著我滿頭春雪般的白髮,真叫人悲傷

谷風に解くる氷のひまごとに

うち出づる波や春の初花

山谷里的春風漸漸吹化冰封的湖面。冰面上裂縫中濺起的浪花,大概是春天的第一朵花吧

花の香を風のたよりにたぐへてぞ

鶯さそふしるべにはやる

將花香隨風送去,喚來早春的樹鶯

鶯の谷より出づる聲なくは

春來ることをたれか知らまし

若不是山谷中傳出樹鶯的歌聲,誰能知道春天的到來呢

春日野の若菜摘みにや

しろたへの袖ふりはへて人のゆくらむ

人們揮動白袖你來我往,是在趕著去春日野摘野菜吧

春のきる霞の衣ぬきを薄み

山風にこそ亂るべらなれ

春天的霧就像一層薄衣,只是山風一吹就破了

常磐なる松の緑も

春來ればいまひとしほの色まさりけり

即便是萬年長青的松樹,到了春天來時顏色也會多一分濃厚

春くれば雁帰るなり

白雲の道行きぶりにことやつてまし

春天來了的話大雁就會飛回北方。要是大雁能替我向那裡的故友帶個信就好了

宿近く梅の花植ゑじ

あぢきなく待つ人の香にあやまたれけり

再也不在家的附近種梅花了。這樣我就不會誤把花香當成我等待的人的香氣而空歡喜了

君ならでたれにか見せむ梅の花

色をも香をも知る人ぞ知る

除了你我還能把這朵梅花送給誰呢。無論這顏色還是香味,只有懂花的人才能理解

月夜にはそれとも見えず梅の花

香をたずねてぞしるべかりける

月夜下,若不是聞到了飄來的香氣,我都不知道樹上綻放著潔白的梅花

散りぬとも香をだに殘せ梅の花

戀しき時の思ひいでにせむ

梅花啊,凋零之後請至少留下香氣吧,我想把那香氣留作對你的回憶

山高み人もすさめぬ桜花

いたくなわびそわれ見はやさむ

高山上的櫻花無人問津,但請你們別因此悲嘆,因為還有我來欣賞你們呢

世の中に絶えて桜のなかりせば

春の心はのどけからまし

若是世間的櫻花全部消失,而因此不必再日日擔心櫻花凋落,那麼春天時的人們一定可以過得很悠哉了吧

見わたせば柳桜をこきまぜて

都ぞ春の錦なりける

眺望遠方,只見柳的綠色和櫻花的白色交織在一起,將都城裝點得似錦

桜花咲きにけらしも

あしひきの山の峽より見ゆる白雲

當我發現遠處山間的白雲久久不動時,我明白了櫻花大概已經盛開

あだなりと名にこそ立てれ桜花

年にまれなる人も待ちけり

人說櫻花輕浮,只開片刻就急急凋落。然而你可知我也像人們等櫻花一樣等著你啊

けふ來ずはあすは雪とぞ降りなまし

消えずはありとも花と見ましや

若不是我今天來了這裡,想必這滿樹的花到明天就已經如下雪般散盡了吧。即便花不會像雪一樣消失,可是落地了的花還能說是花嗎?

散りぬれば戀ふれどしるしなきものを

今日こそ桜折らば折りてめ

花開堪折直須折,莫待無花空折枝

折りとらば惜しげにもあるか桜花

いざ宿借りて散るまでは見む

然而摘下的花再無生氣,反倒可惜。既如此不如借宿花下,看到它散盡為止吧

殘りなく散るぞめでたき桜花

ありて世の中はての憂ければ

櫻花最好就好在凋落得洒脫,不像世人要受苟延殘喘之苦

花散らす風のやどりはたれか知る

われに教へよ行きてうらみむ

有誰知道這吹散櫻花的風是從哪來的啊,我要去找春風的來處抱怨幾句

いざ桜われも散りなむ

ひとさかりありなば人に憂きめ見えなむ

櫻花,讓我與你一同凋落吧。因為這世間有起必有落,而我實在不願讓世人看到我跌倒後的凄慘樣子

桜花とく散りぬともおもほえず

人の心ぞ風も吹きあへぬ

人說櫻花散的急,然而世人若是變心哪須要等到春風吹過呢

春雨のふるは涙か

桜花散るを惜しまぬ人しなければ

春雨也在為花落而流淚吧。畢竟世上誰人不為櫻花凋落惋惜

桜花散りぬる風のなごりには

水なき空に波ぞ立ちける

風吹散櫻花,花瓣漂在天空中,如同浮在水面上

いざけふは春の山べにまじりなむ

暮れなばなげの花の蔭かは

讓我們快入山賞花吧。就算天黑後無處棲身,不也可以借宿花下嗎

いつまでか野べに心のあくがれむ

花し散らずは千代も経ぬべし

若是花永世不落的話,恐怕我對原野的愛慕也會千年不變吧

吹く風にあつらへつくるものならば

このひともとはよきよといはまし

若能對春風提個要求,那就求你別吹散這一樹櫻花吧

待つ人も來ぬものゆゑに

鶯の鳴きつる花を折りてけるかな

我想折一枝花給你看,然而你卻久久不來。因此樹鶯都在為被我折下的花惋惜哭泣

咲く花はちぐさながらにあだなれど

たれかは春をうらみはてたる

櫻花有千種,無論哪種都來去匆匆。可是,又有誰會因此而怨恨櫻花開放的春天呢

春霞色のちぐさに見えつるは

たなびく山の花のかげかも

春天的薄霧五彩繽紛,是因為映著山櫻的顏色啊

花見れば心さへにぞうつりける

色には出でじ人もこそ知れ

看著花落,我都不禁見異思遷了。可要小心不能把心情透露在臉色上,否則要被別人看出來了

吹く風を鳴きて恨みよ鶯は

われやは花に手だにふれたる

樹鶯啊,要恨就恨春風吧,那滿樹的花我可是連碰都沒碰過一下

散る花のなくにしとまるものならば

われ鶯におとらましやは

若是哭就能留住春花的話,我的哭聲怎麼會輸給樹鶯呢

木づたへばおのが羽風に散る花を

たれにおほせてこゝら鳴くらむ

樹鶯啊,那落花是你自己扇翅時扇落的,你這麼大聲地哭又是冤誰呢

駒なめていざ見にゆかむ

ふる里は雪とのみこそ花は散るらめ

大家騎上馬一起去舊都賞花吧。想必現在舊都里的落花正如飛雪一般美麗吧

散る花をなにか恨みむ

世の中にわが身もともにあらむものかは

我們何必恨花開花謝呢,世人誰又不是像花一般,總有一天要零落呢

春の野に若菜摘むとこしものを

散り交ふ花に道はまどひぬ

本打算來原野上摘春菜,結果滿地的落花害得我找不著路

今もかも咲きにほふらむ

橘の小島の崎の山吹の花

橘島山上的山吹花現在已經盛開了吧

春雨ににほへる色もあかなくに

香さへなつかし山吹の花

春雨中山吹花綻放,不僅那顏色看不厭,就連香氣也讓人流連


春歌篇辭典

あだなり【徒なり】:多變

あぢきなし【味気無し】:無意義地

あふ【敢ふ】:……完全

あらたむ【改む】:變化

あやなし【文無し】:不合理,無聊

いへづと【家づと】:禮物

いしばしる【石走る】:從河床上滾滾而過

いたし【痛し】:重重地

いへゐ【家居】:住宅

うきめ【憂き目】:難看之處

うぐひす【鶯】:樹鶯

うし【憂し】:悲傷,難過

うたて【転】:令人不快地

うつろふ【移ろふ】:花落

うらむ【怨む】:抱怨

お【尾】:山脈的低處

おほす【負ほす】:歸罪

おぼつかなし【覚束無し】:虛無縹緲

おもひます【思ひ優す】:以為優

かひ【峽】:峽谷

かたみ【形見】:紀念物

かっこう【郭公】:杜鵑

がてに:難以……

こきまず【扱き混ず】:混合

ここら【幾許】:重重地

こころざし【志】:意向

こぞ【去年】:去年

こもる【籠る】:在其中

ころもで【衣手】:袖

さる【避る】:避開

しづごころ【靜心】:平靜的心情

しらつゆ【白露】:白露

しるし【著し】:明顯

しるしなし【徴無し】:無意義,沒用

しるべ【標】:路標,引路人

しろたへ【白妙】:白色的

すさむ【遊む】:鑒賞

せこ【兄子】:丈夫

たき【滝】:激流

たぐふ【比ふ】:添隨,伴隨

たづき【手著?方便】:手段

たれこむ【垂れ籠む】:閉門家中

ちぐさ【千種】:千種

つつ【伝つ】:傳言

ときは【常磐】:堅石

どち:朋友

とぶひ【飛ぶ火?烽火】:烽火台

とむ【尋む?覓む】:尋覓

なごり【餘波】:餘波

ならふ【慣らふ】:習慣

ぬき【緯】:編織物的緯線

ぬく【貫く】:貫通

のもり【野守】:守衛

はひまつはる【這ひ纏はる】:纏上

ひさかたの【久方の】:光的枕詞

ひつ【漬つ】:沾濕

ひとしほ【一入】:染料的單位

ひとま【人間】:無人時

ひま【隙】:縫隙

ふりはふ【振り延ふ】:故意……

まじる【交じる】:入山

みはやす【見栄やす】:鑒賞

むすぶ【掬ぶ】:捧起

めかる【目離る】:轉眼而不見

ものおもふ【物思ふ】:煩惱

ももちどり【百千鳥】:各種各樣的鳥

ゆきぶり【行き觸り】:順路上

よはひ【齢】:年齡

よぶこどり【呼子鳥】:「四季を通じて鳴き、夜も鳴く。聲はよくない。」と。「郭公」説が一般的。

よりかく【撚り掛く】:輕輕捻起

ら:接尾詞,表樣態,構成ナリ活用

わかな【若菜】:芹菜、薺菜、野菊等初春野菜

わびし【侘し】:難過,痛苦

わぶ【侘ぶ】:悲嘆


這大概是我第一次大規模地接觸和歌。相比之下古今和歌集顯得很容易讀,大量主題相近的和歌集中在一個單元,套路相似,即使略讀數首也能以一推三。

折りとらば惜しげにもあるか桜花

いざ宿借りて散るまでは見む

這首歌甚是有趣。


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