收藏在中國的近代日本畫,是世界文化交流史上獨特的文化現象。其數量之巨,質量之精,曾引起中日社會各界的廣泛關注
07-27
(王志純 北京畫院藝術委員會副主任) 2012年新春伊始,由中國友聯畫院與日中文化經濟交流機構聯合主辦的「近代日本畫名家作品展」,是紀念中日邦交正常化40周年的重要文化交流活動。展覽薈萃了日本江戶、明治、大正至昭和初期的土佐派、狩野派、南畫文人畫派、長崎派、圓山四條派等重要畫派著名畫家的作品,這些畫家或為近代日本美術史上開宗立派的大家,或是有傑出成就的巨匠,更有在近代日本畫發展歷程中貢獻卓著的一代名流。展覽的作品包括人物、山水、花鳥、佛像等多種創作題材,及捲軸、冊頁、手卷、屏風等多種裝裱形式。從這些空靈幽遠、典雅雋永的水墨畫風中,不難看出,日本畫與中國畫有著何等深厚的淵源關係! 從作品的創作題材、形式語言、筆墨技法、審美趣味,都可以看到古代中國畫對日本畫的深刻影響。同時也能看到中日兩國在文化交流、融匯過程中的軌跡與文化淵源,及日本畫家們在自己文化風土中的不斷創造,並形成了日本畫獨特的神韻與風格。 中日兩國是一衣帶水的鄰邦,具有悠久的文化交流歷史。早在奈良、平安時代,已形成「全盤接受唐代文化」(平山郁夫)的局面。宋元畫風曾瀰漫於室町時代。江戶時期的重要畫派都與中國繪畫具有一定的血緣關係。當時還出現了以中國文人畫為楷模的南畫運動,不少中國畫家到日本傳授文人畫技藝,產生了很大影響。在日本畫家的審美意識中有對中國傳統文化深深的崇敬與偏愛。中村不折認為「中國繪畫是日本畫的母體」;平山郁夫曾說:「日本畫的根在中國。中國繪畫傳到日本,經過長期演變生根開花,可以說沒有中國傳統繪畫的影響,就不會形成日本特有的繪畫風格。」雖然,南畫文人水墨畫在明治以後逐步衰落,但水墨文化的遺風依然反映在許多畫家的作品中。即使在橫山大觀、竹內棲鳳、川合玉堂、結城素明等新一代畫家的作品中,仍不時表現出對傳統藝術的深深迷戀。 「東方的理想」是日本著名美術家岡倉天心針對明治時期日本美術的傳統與發展,而提出的學術理念。他的名言:「亞洲乃一體……過去的影子預示著將來,任何樹木不可能超越種子中所包含的力量。」曾獲得東西方許多學者的認同。中日兩國在近代以來均受到西方文化的猛烈衝擊。在西方化的過程中,均已不同程度弱化了東方文化的優秀傳統。從當代美術發展的角度看,如何開發東方文化深厚的精神資源和豐富的藝術形態資源,如何進一步發揚傳統藝術中的活性因素,並使之內化為當代美術創作中的精神內核,轉化為走向未來的內在驅動力,是值得中日兩國藝術家深入思考的。這也是關乎新世紀東方文化發展的戰略性問題。 收藏在中國的近代日本畫,是世界文化交流史上獨特的文化現象。其數量之巨,質量之精,曾引起中日社會各界的廣泛關注。近年來,日本的數位首相、國會議員、議長、大使等,曾親臨中國觀看睿雅軒舉辦的日本藝術品專題展覽。更有平山郁夫、加山又造等專家學者進行過專門的學術調查和研究。1994年,筆者曾與日本美術學者劉曉路、河野元昭(時任東京大學教授)及日本《美術年鑒》社的專家,赴天津、瀋陽、大連、旅順、丹東等地調查鑒定日本畫。同年,由北京榮寶齋、遼寧省博物館等機構在北京炎黃藝術館聯合舉辦「中國民間珍藏日本畫鑒賞展」。鈴木進(時任東京都庭院美術館館長)、清水治(時任東京美術俱樂部鑒定委員會理事長)、河鍋楠美(時任河鍋曉齋紀念美術館館長)等日本畫專家參觀了展覽並參與學術研討。近年來,著名日本美術史家神原吉郎、田島達也(京都市立藝術大學美術學部教授)也對筆者梳理和鑒定近代日本畫提供了很大的支持和幫助……所有這些,構成了本次展覽的學術基礎。應該有組織有計劃地對中國收藏的日本畫進行深入研究,進一步梳理中日文化交流的歷史脈絡,開發其潛在的歷史文化價值。 溫家寶總理說過:「中日兩國友好交往,歷時之久、規模之大、影響之深,在世界文明發展史上是罕見的。這是中日兩國共同擁有的歷史傳統和文明財富,值得倍加珍惜,代代相傳,發揚光大」。我們希望通過此次展覽,能夠為中日觀眾提供一次重新認識和思考東方文化傳統的機會,為中日文化交流打開新的視角,開拓新的領域。 2012年1月28日於北京畫院 東洋絵畫の伝統と理想——近代日本絵畫名家作品展の序 2012年新春の侯、中國友誼畫院と日中文化経済交流機関協同主催の「近代日本絵畫名家作品展」は、中日國交回復40周年を記念するための重要な文化交流活動である。展示品は江戸から明治、大正、昭和初期までの土佐派、狩野派、南畫、長崎派、円山四條派など影響力の持つ流派の有名な畫家の作品を集めた。これらの畫家は或いは近代日本美術史上で宗派を始めた大家であったり、或いは傑出な成果をあげた巨匠であったり、或は近代日本美術史上の卓越な貢獻を成された一代の名流である。作品の主題は人物、山水、花鳥、仏畫などと多岐に渡り、表裝形式も多様であり、軸物、冊子、巻物、屏風などがある。これらの幽遠の趣に富む山水畫作品から、日本絵畫と中國絵畫との深い関係が感じられる。古代中國絵畫が題材、表現、筆法、美學的傾向などの面で日本絵畫に深く投影していることが感じられると同時に、長い交流歴史の流れの中で、日本の畫家が獨自の風土の中で絶えずに創造し、日本絵畫の獨特な風韻と様式を形成されたことも分かる。 中日両國は一衣帯水の隣邦であり、古くから文化交流がなされてきた。日本は早くも奈良、平安時代において全面的に唐時代の文化を吸収していた(平山郁夫)。宋元の絵畫が室町時代で大いに流行され、江戸時代になると重要な流派がほとんど中國絵畫と一定の血縁関係を持っていた。當時、中國から日本に渡った畫家が文人畫の思想と技法を日本に伝え、南畫の誕生を促した。江戸の畫家たちが中國の伝統文化を愛好し、深く尊敬の意を持っていた。「中國絵畫は日本絵畫の母體である」と中村不折が考え、平山郁夫も次のように言われた。「日本畫の根が中國にあります。中國絵畫が日本に伝わり、その後日本に根ざし、華を咲かせました。中國伝統絵畫の影響が無ければ日本獨特の絵畫様式も形成されていなかったと言えます。」明治以降、南畫は次第に衰退したとはいえ、多くの畫家の作品に水墨畫の名殘がなお見られる。橫山大観、竹內棲鳳、川合玉堂、結城素明など新しい世代の畫家もみんな伝統芸術に夢中であった。 「東方の理想」は岡倉天心が明治時代の日本美術の伝統と発展に応じて提出された理念である。彼はまたアジアは一つであると言い、過去の種が未來を暗示しており、どのような樹木でも種に含まれた力を超えることがないと言った。この観點は東西を問わず多くの學者に認められていた。近世以來、中日両國は共に西洋文化から強く衝撃を受け、西洋化される過程では、程度の差があるものの、東洋文化の優秀な伝統が弱った時期もあった。當代美術発展の視點からみれば、如何に伝統文化の精神的な資源と豊かな造形的な資源を生かし今日の発展に貢獻するかは、中日両國の芸術家とっては真剣に考えるべきものである。これは新しい世紀における東洋文化の未來にかかわる重要な問題である。 中國に流布されている近世の日本絵畫は、世界文化交流史の上でも獨特の文化現象である。量が膨大な上で、質も高くて両國において広く注目を集めてきた。ここ數年、日本の數人の首相、國會議員、議長、大使などが睿雅軒の中國で主催した日本芸術品特別展に親臨され、平山郁夫、加山又造などの専門家もまた學術的な調査を行われた。1994年筆者は日本美術史家の劉暁路、河野元昭(元東京大學教授)及び日本『美術年鑑』社の専門家たちとともに、天津、瀋陽、大連、旅順、丹東などの地域で日本絵畫を調査した。同年、北京の栄寶斎と遼寧省博物館が共催した「中國民間に所蔵する日本畫鑑賞展」が炎黃芸術館(北京)で開催された。鈴木進(當時は東京美術倶楽部鑑定委員會理事長であった)、河鍋楠美(當時は河鍋暁斎記念美術館の館長であった)など日本絵畫の専門家が展覧會を観覧し、シンポジウムに參加された。ここ數年、近世絵畫の専門家榊原吉郎、田島達也(京都市立芸術大學美術學部教授)も筆者の近世日本絵畫研究に大いに協力して下さった。これらのすべてが今回の展覧會の學術的な基礎をなしたのである。しかし、中日両國の文化交流の流れを明らかにするために、また作品の歴史的文化価値をはっきりと認識するためにも、更なる計畫的な研究が必要だと思われる。 古くからの中日両國の友好関係は大規模なものであると同時に、影響力を深く持っており、世界の文明発展史上においてもまれに見るものである。これは中日両國の共同の歴史伝統と文化遺産である。大切にすべき、そして代々に伝わり、ますます盛んにすべきものである。?と溫家寶総理は言われたことがある。今回の展覧會が中日両國の観衆に中日文化交流の新しい視點を提供し、東洋の伝統文化を改めて認識するチャンスになれば幸いに思う。 王志純 2012年1月28日 北京畫院にて
推薦閱讀:
推薦閱讀:
※工程質量標準及工程驗收
※大量施用農藥是美歐男子精子質量持續下降罪魁禍首
※附睾炎如何影響精子質量
※質量策劃
※女人一輩子該睡幾個男人?拼質量別貪數量
TAG:日本 | 社會 | 中國 | 文化 | 世界 | 收藏 | 近代 | 交流 | 現象 | 中日 | 關注 | 世界文化 | 文化交流 | 文化現象 | 質量 | 獨特 |