天聲人語20180502 逃走23日

天聲人語20180502 逃走23日

來自專欄冬雪夏願

天聲人語20180502 逃走23日

群青は、深い透明感のある青で、現実にはない色である。だから仏教畫のように、幻想の世界を描きたい時には適していると、日本畫家の故?平山郁夫さんが著書で述べている。そしてその色は、生まれ育った瀬戸內海?生口島(いくちじま)で見た海の色につながっているのだと。

そんな島々を結んで「しまなみ海道」が開通したのが1999年である。群青そして緑の色を存分に使って、海道のある風景を描いた平山さんは、こう書き殘している。「飛石(とびいし)を行く夢の橋」「神話の物語が、夢が、現実に出現している」。

さて彼には、そんな景色が目に入っていたかどうか。刑務所から逃げ出し、しまなみ海道を車で北上、向島(むかいしま)に潛伏していた平尾龍磨容疑者である。23日間に及ぶ逃走の末に、逮捕された。

この間の島の人びとの不安はいかばかりだったか。「ちょっとした物音にも敏感になった」などの聲が紙面にあった。1800人が參加して海道を自転車で巡る催しも中止になり、季節の風を楽しむ機會が奪われた。

捜索を阻んでいたのが、島に1千軒以上ある空き家だった。一つ一つ立ち入って調べるには、持ち主の許可を得なければならない。日本の各地を侵食している空き家問題は、ここでもやはり深刻なのか。美しい島の現実である。

平山さんは潮の流れが止まる時のことを「神秘的ともいえる靜穏さ」と表現した。泳いで島から脫出したという容疑者も、そんな海を渡ったのか。春の安らかさを引き裂いた日々が、ようやく終わった。

○逃亡23天

群青是一種深邃且具有透明感的青色,在現實中並沒有對應實物。正因如此,在佛教繪畫作品中常用群青色來描繪幻想世界。但是從我的故鄉,瀬戸內海的生口島上看海,那光景似乎是群青色的——已故日本畫家平山郁夫在著作中寫道。

平山郁夫常用大量群青色、綠色來描繪沿海公路的風景。西瀨戶自動車道1999年建成通車時,平山郁夫寫道:「這橋宛如架在庭院飛石之上」「彷彿是神話、夢境中的建築」。

如此美景映射在平尾龍磨的眼瞳中,不知又是怎樣一副光景呢?他越獄後延西瀨戶自動車道北上,在向島潛藏23日之後終於落網。

其間,不少島上居民感到不安。有報道說:「即便是輕微的聲響都會嚇一跳。」「自行車環海公路騎行」是一場享受春季海景風光的體育活動。原先預計將有1800人參加,如今卻因越獄事件被迫取消。

抓捕行動進展緩慢據說是因為島上的1000餘棟空置房屋。警方若要進入這些房屋搜查,必須要房主許可才行。如今日本空置房屋遍地,即便這個美麗的小島也不例外。

平山郁夫說,潮退後的海面「神秘而平靜」。想必平尾龍磨從島上游泳逃走的時候也穿梭於那片本該平靜地海面上吧。好在喧囂結束,這裡的春天再次恢復平靜。

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後記:

總覺得最近天聲人語越來越陰陽怪氣。前兩段還挺正常的,看到第三段才知原來是為了讓畫家和犯人產生對比。在犯人眼中自由才是最美的風景,你說他和畫家比不懂欣賞風景這不是為難人嗎?仔細看了下,他不過是個盜竊犯,用得著島民大驚小怪嗎?大驚小怪也就算了,「即便是輕微的聲響都會嚇一跳」不覺得矯情嗎?近來幾天,頗覺天聲人語喜歡掉書袋,人家畫家的書也要引用,我也是醉了……偶爾一兩次也就算了,天天的天聲人語都來「旁徵博引」,感覺像是一個小學生在寫作文時湊字數……

另,參考資料:

平尾龍磨受刑者とは?【逮捕理由?経歴】松山刑務所の悲慘な歴史 | トレンドGARDEN?

torenndogarden.com


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