天聲人語20180511 能吏とは

天聲人語20180511 能吏とは

來自專欄 冬雪夏願

天聲人語20180511 能吏とは

議員の求めを退けるなら「検討します」より「研究します」と答弁を。野黨の挑発には乗らず、議場では常に神妙そうな顔で――。公務員向けの「議會対応」指南書にはそんな教えが満載だ。窮しても「慌てず騒がずそつなくこなせ」と説く。

きのう國會で答弁した柳瀬唯夫?元首相秘書官をそんな流儀で採點するなら何點か。「職務懈怠(けたい)」と責められても、「優秀な官僚」と持ち上げられても顔色一つ変えない。なるほど音に聞こえた「能吏」は違う。

〈加計學園の理事長は首相もいたバーベキュー、ゴルフで見かけましたし、學園関係者には官邸で3回會いました。首相には日に5回も10回も會いますが、加計の件を報告したことや指示を受けたことはございません〉。冷靜沈著かつ理路整然とした口調だが、およそ説得力はない。

柳瀬氏が昨夏の國會で多用した獨自の論法を思い出す。「事実として私の記憶のある限りはお會いしていない」。記憶の限りと前置きすれば、萬事あったことをなかったことにできる。不問に付すわけにはいくまい。

「百術有りと雖(いえど)も一清(いっせい)に如(し)かず」という警句がある。平安王朝で能吏として知られた橘良基(たちばなのよしもと)の言葉だと史書『日本三代実録』にある。「治國の道」を問われ、百の技を駆使するよりも一つの清さが大切だと教えた。

良基の言葉をいまこそ、霞が関のエリートたちに贈りたい。森友、加計の問題で國會を停滯させた理由の一つには、官僚たちによる公文書の改ざんや答弁のごまかしがある。

○何謂能吏

備詢時若要拒絕議員的請求,說「我們會進一步研究」比「我們會進一步檢討」更好。不要理會在野黨的挑撥,永遠擺出一張老實的面孔。這或許就是《公務員議會備詢指南》吧——即便陷入窘境,依舊面不改色平靜應對。

若以上述標準來看,昨日國會答辯時前首相秘書官柳瀨唯夫的表現能打幾分?罵他「不作為」也好,贊他是「優秀的官員」也罷,均面不改色,不愧是鼎鼎大名的「能吏」。

他在備詢時說:「安倍首相參加燒烤、聚餐活動的時候,我有見到過加計學園的理事長。我和加計學園的人在首相官邸見過3次。我每天會和首相見個5次10次的,但是從未向首相報告過加計學園的事,從首相那裡也從未收到過關於加計學園的指示。」雖然他表現得沉著冷靜、條理清晰,卻感覺並沒有什麼說服力。

筆者回憶起去年夏天柳瀨唯夫在國會備詢時的話術:「說實話,在我的記憶中,找不到見過他的記錄。」只要在每句話之前加上「記憶」二字,便可抹去一切歷史。這種敷衍方式,簡直荒唐至極,必要嚴肅處理才是!

「雖有百術,不如一清。」這句話出自平安時代著名的能吏橘良基之口,記載於史書《日本三代實錄》之中。這句話告訴我們,說到「治國之道」,與其掌握一百個技能,還不如清廉這一樣來得重要。

筆者想把橘良基的這句話送給那些在政府官邸里坐著的精英們。森友、加計的問題讓國會陷入停滯,其原因之一就在於公文篡改、備詢糊弄之類。

筆記:

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