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天聲人語20180510 早苗の季節

天聲人語20180510 早苗の季節

來自專欄 冬雪夏願

二〇一八五月十日作於長安閣

天聲人語20180510 早苗の季節

水田に早苗のきらめく季節である。今春はことのほか気溫差が大きく、農家の方々は苗の生育に気をもんだと聞く。重い苗箱を田へ運び、田植え機でまっすぐに植える。毎年のことながら重労働である。

その光景が変わりつつある。苗ではなく種もみをじかにまく農法の開発拠點、秋田県大仙市の農研機構を訪ねた。「苗を別の場所で作り、水田まで運ぶ手間が省ける。労力と費用を大幅に減らせます」と水田作グループ長の白土(しらつち)宏之さん(51)は言う。

當初は失敗も多かった。まいた種もみをカラスやカモがあさる。土中深くに沈めば、芽は出ない。種もみを鉄粉でくるみ、倒れにくい品種を開発し、徐々に実用化が進んだという。

ふりかえれば田植え機が普及する前まで、田植えは近隣総出の大仕事だった。農繁期に學校は休みとなり、子どもたちも駆り出された。そんな人海戦術の時代は去ったが、未來の田植えはどんな姿か。白土さんが予想するのは、人が操縦する田植え機すらない世界。自宅にいながら3、4台の無人の田植え機を同時に走らせる時代がいずれ來ると話す。

蓑(みの)を著た農夫が十數人、雨に打たれながら腰をかがめて苗を一心に植える――。江戸の絵師、歌川広重は連作「六十餘州名所図會(ずえ)」で山陰の霊峰大山のふもとの田植え風景を鮮やかに描いた。

以來約160年、農をとりまく環境は大きく変わった。農家がスマホで指令を飛ばすと、ロボットが空から瞬時に種もみを散布する。そんな田植え風景を夢想した。

○插秧時節

時下,水田中秧苗搖曳。今春溫差極大,聽說不少農家擔心秧苗存活不了。把重重的苗箱搬到田間,插秧機轟轟地響,留下一排排整齊的綠苗。每年農家插秧,都是一場硬仗。

但是上述的勞作風景似乎正在發生改變。我拜訪了秋田縣大仙市的農業研究所。在那裡,正在研究一種不需要秧苗,直接播撒稻種的栽培方法。水田耕作組長白土宏之(51歲)告訴我:「這樣就不要在別的地方培養秧苗再移植到水田中,大幅減少了工作負荷和費用。」

研發過程中也經歷了不少挫折。烏鴉、鴨子來搶食種子;種子埋得太深發不出芽等。研究人員把種子用鐵粉包裹;研發出不易倒的品種,將研究成果推向實際應用。

猶記得當年插秧機未普及的時候,插秧可是全村出動的大事。農忙時節學校放假,孩子也來幫忙勞作。如今這些光景已經消失,不禁讓人思考將來的農業又會是怎樣一副光景。白土宏之為我勾勒了這樣一副畫面:未來,人們不再需要駕駛插秧機。通過3、4台無人機插秧機同時播種,足不出戶就能完成農作。

蓑衣、農夫、十餘人;雨打、彎腰、插稻秧。江戶畫師歌川広重在系列作品《六十餘州名勝集錦》中栩栩如生地描繪了山陰靈峰大山腳下的農作風景。

160年前後的時光,農業已發生了翻天覆地的變化。遙想未來,手機一按,火箭升天,一鍵播種,想想就興奮。

筆記:

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