【N2】03.07 正午のNHKニュース

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こんにちは、正午のＮＨＫニュースです。

大家好，下面為您播報NHK午間新聞。

１、南北首脳會談開催へ韓國 米に対話促す方針

韓國と北朝鮮が首脳會談の開催で合(ごう)意(い)したことなどを受けて、アメリカ政府の高官は近く韓國、日本と協議するとともに、「北朝鮮が真剣なのであれば、行動が伴わなければならない」と述べて、北朝鮮の動きを見極めながら対応を検討する考えを示しました。

韓國と北朝鮮が首脳會談の開催で合意したことなどを受けて、アメリカ政府の高官は６日、電話による記者會見を開きました。この中で、この高官は、南北間の協議の內容について今週、韓國側から詳しい説明を受けるとともに、日本とも協議の場を持つことを明らかにしました。そのうえで、過(か)去(こ)に北朝鮮はアメリカとのあらゆる合意を破り続けてきたと指摘し、「北朝鮮に対しては不信感がある」と述べるとともに、アメリカとして北朝鮮との直接対話に踏み切るかどうかについては、「今はよい回答を持ち合わせていない」と述べるにとどめました。

またこの高官は、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を停止すれば対話のテーブルにつくのかと問われたのに対し、「もしミサイル発射を自製したとしても、核弾頭と核ミサイルを大量生産している巨大な産業を保有している」としたうえで、「もし兵器を作り続けるための時間稼ぎなら対話は進まない」と強調しました。そして「北朝鮮が真剣なのであれば、行動が伴わなければならない」と述べて、北朝鮮の動きを見極めながら対応を検討する考えを示しました。

一方、韓國大統領府の関係者はムン?ジェイン大統領の特使として北朝鮮のキム?ジョンウン朝鮮労働黨委員長と會談した大統領府のチョン?ウィヨン國家安保室長と情報機関?國家情報院のソ?フン院長が明日（３．８）アメリカに向けて出発し、トランプ政権に対し、會談の內容について説明を行うと明らかにしました。アメリカを訪問後、チョン室長は中國とロシアを、ソ院長は日本を、それぞれ訪問することにしています。

菅官房長官は午前の記者會見で、「韓國側からしっかりと説明を受ける必要がある。韓國當局とは、すでにさまざまな立場で意思疎通を始めており、今回の北朝鮮訪問の參加メンバーであるソ?フン國家情報院長の訪日を調整している段階だ」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「ペンス米國副大統領の聲明でも、北朝鮮が非核化に向けた具體的な行動を示すまで、すべての選択肢はテーブルの上にあるとの一貫した姿勢のもとに、最大限の圧力をかけ続けることが確認されている。引き続き日米、日米韓３か國で協力し、関係國と連(れん)攜(けい)しながら、北朝鮮に政策を変えさせ、核?ミサイル計畫を放棄させるために、あらゆる方法で圧力を最大限まで高めていく」と述べました。

（聽譯：plmokn 校對：Le voleur dombres）

２、森友文書問題 自公「一両日中に調査結果報告を」政府に申し入れ

「森友學園」への國有地売(ばい)卻(きゃく)に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことをめぐり、自民?公明両黨は、財務省による文書の調査や、関係者からの聴き取りの結果を、一両日中に報告するよう、政府に申し入れました。

國會は、「森友學園」への國有地売卻に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことをめぐり、野黨側が財務省の説明は納得できないと反発し、新年度予算案を審議している參議院予算委員會が、昨日(６日)から開かれていません。

こうした中、自民黨と公明黨の幹事長や國會対策委員長らが會談し、予算委員會などの審議を早期に再開させる必要があるという認識で一致しました。そして、事態を打開するため、財務省による文書の調査や関係者からの聴き取りの結果を、一両日中に報告するよう、政府に申し入れる方針を確認しました。このあと、自民黨の二階幹事長は、黨本部で西村官房副長官と會談し、速やかに調査結果を報告するよう求めました。

自民黨の森山國會対策委員長は、「國會が止まっているということは、決していいことではありませんので、國會審議が進むように役所としても対応していただきたいと」

官房副長官は、「あのう、與黨のご指摘?要請をふまえて財務省にしっかりと、そこは対応させしたいというふうに思います。」

一方、立憲民政黨など野黨6黨の國會対策委員長が會談し、「國政調査権を行使して、政府に文書の原本の提出を求め、速やかに改ざんの有無や経(けい)緯(い)などは明らかにすべきだ」という認識で一致しました。また、與黨の政府への申し入れを受けて、調査の具體的な內容などを説明するよう、與黨に対し求めていくことを確認しました。

この後、立憲民政黨の辻元國會対策委員長は、自民黨の森山國會対策委員長と會談し、こうした6黨の合意を文書で申し入れました。 立憲民政黨の辻元國會対策委員長は、「文書があるのかないのか、あったらその內容は何なのかと、こういうことを國民に明らかにすべきと」

（聽譯：リブァイ 校對：Le voleur dombres）

３、新燃岳で爆発的噴火続く 噴石や火砕流に警戒を

鹿児島や宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では今日も噴(ふん)火(か)が続き、爆発な噴火も相次いでいます。

気象庁は噴火警戒レベル３を継続し、火口から概ね３キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けています。気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳では今月一日から噴火が続いていて、昨日午後には７年前の平成２３年３月以來となる爆発的な噴火が発生しました。

爆発的な噴火は今日午前１１時までに１１回発生し、このうち、午前０時の爆発的な噴火では大きな噴石が火口から９００メートルまで飛びました。更に、午前６時過ぎには噴煙がこれまでで最も高い３０００メートルに出したのが確認されました。

新燃岳の麓にある宮崎県高原町の小學校では多くの児童が火山灰などに備え、ヘルメットやマスクを著けて、登校する姿が見られました。気象庁は新燃岳では噴火活動が活発化しているとして、「入山規(き)制(せい)」を示す噴火警戒レベル３を継続したうえで、火口から概ね３キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に、火口から概ね２キロの範囲では火砕流に、それぞれ警戒するよう呼び掛けています。風下側を中心に、火山灰や小さな噴石、それに、火山ガスに注意するとともに、爆発的な噴火に伴う空振で窓ガラスが割れる恐れもあるとして注意を呼び掛けています。また、火山灰が降り積もっている山腹などでは大雨によって、土石流が起きる恐れがあり、今後の火山灰や気象の情報などにも注意するよう呼び掛けています。

（聽譯：核基質 校對：Levoleur dombres）

４、空自ヘリから重さ30キロの扉落下 鹿児島 沖永良部島

鹿児島県の沖永良部島で、昨夜、航空自衛隊のヘリコプターから重さおよそ３０キロの扉が落下したことについて、小野寺防衛大臣は、扉が自衛隊の基地近くの草地で見つかり、被害はなかったことを明らかにしました。

昨夜７時前、鹿児島県の沖永良部島で、この島にある分屯基地に向かっていた航空自衛隊のＣＨ４７輸送ヘリコプターから、機體後部の重さおよそ３０キロの扉が落下しました。これについて、小野寺防衛大臣は防衛省で記者団に対し、今日午前７時前に、落下した扉(とびら)が基地近くの草地で見つかったことを明らかにし、周辺に民家はなく、落下に伴う被害は現在のところ、確認されていないと述べました。

その上で、小野寺大臣は「ドアが落下した原因については、現在調査中ですが、すべての同型機のカーゴドアの點検を実施するよう、昨夜の時點で私から指示を出しております。いずれにしてもこのような事犯が発生したことが大変遺憾であり、防衛所として、今後このような事犯が発生しないよう原因究明した上、再発防止しよう運行していきたいと思います」

また一昨日、アメリカ側から政府に先月２７日、沖縄の嘉(か)手(で)納(な)基地に所屬するＦ15戦闘機に取り付けられた重さ１．３６キロのアンテナが飛行中になくなったと連絡があったということです。小野寺大臣はアメリカ側に対しては、こうした事案について迅速な情報提供を要請しており、飛行の安全確認を最優先するよう申し入れたいと述べ、落下した可能性があると見て、アメリカ軍に再発防止と詳細な情報の提供を求める考えを示しました。

（聽譯：瑾 校對: Le voleur dombres）

５、自民憲法改正推進本部「緊急時の政府権限強化など特例を」

自民黨の憲法改正推進本部は今朝開いた幹部會合で,大地震など異常で大規模な災害に対応するため、國會議員の任期の延長や政府の権限を一時的に強める特例を設けるなどとした、憲法改正の方向性を示しました

自民黨の憲法改正推進本部は今朝幹部會合を開き、去年の衆議院選挙で掲げた4つの改正項目のうち、條文案がまとまっていない「緊急事態対応」について、憲法改正の方向性を示しました

それによりますと、大地震など異常で大規模な災害が発生した場合の特(とく)例(れい)として、國會議員の任期を延長したり、選挙の期日を延期したりできるとしたほか、國民の生命や財産を保護する措置を取るため、國會による法律の制定や予算の議決がなくても政令の制定や財政支出などを可能にする規定を設け、政府の権限を強めるとしています

これについて出席者からは「災害だけでなく原発事故も想定すべきだ」とか「現行の法律で対応できるのではないか」という指摘も出されましたが、最終的に今日夕方に開くすべての議員を対象にした會合でこうした方向性を示し、議論することを確認しました。

推進本部では、速やかに意見集約を図り、具體的な條文案の作成を急ぎたい考えです。

（聽譯：maeda 校對：Le voleurdombres ）

６、ＬＳ北見が銅メダルを地元で報告 市長は涙

平昌オリンピックカーリング女子の日本代表として、銅メダルを獲(かく)得(とく)したLS北見の選手５人が地元の北見市役所を訪れ、感謝の気持ちを述べました。

今日は、本橋麻里選手や藤澤五月選手など５人が北見市役所を訪れ、銅メダル獲得を報告し、大きな拍手とともに、花束を受け取りました。北見市の辻直孝市長は日本中を歓喜の渦に巻き込み銅メダルは正に快挙でした。「チームを作って８年、様々な苦労があったと思いますが、笑顔でこれからも日本のカーリング界を引っ張っていてください」と目に涙を浮かべながら話し、全國から寄せられたお祝いのメッセージを手渡しました。

これに対して、藤澤五月選手は「本當におめでとうっていうふうに聲をかけていただいたことも多いんですけど、ちゃんとやすんでねって言うふうに、北見だから、本當に暖かい言葉をかけてくださる方が多くて、まだ頑張ってねというふうに、本當にたくさん聲をかけていただけるので、それが本當に今後の勵みにもなりました」。

北見市では、今月21日に銅メダル獲得を祝うパレードと祝賀會が行われ、選手たちには市民特別栄譽賞が贈られることになっています。

（聽譯：生曉雲 校對：Le voleur dombres）

７、株と為替の値動きです。

今日の東京株式市場はアメリカのトランプ政権の経済政策に不透明感が強まったとして、売り注文が先行しましたが、買戻しの動きも出て、株価は小幅な値下がりとなっています。日経平均株価、午前の終値は、昨日の終値より４０円６９銭安い、２１３７７円７銭。東証株価指數＝TOPIXは、１．００下がって１７１５．３０でした。

また、東京外國為替市場の円相場は、幾分値上がりしています。円相場現在、昨日に比べて、４６銭円高ドル安の１ドル１０５円６８銭から７１銭となっています。一方、ユーロに対しては、昨日に比べて、２７銭円安ユーロ高の１ユーロ１３１円１９銭から２３銭となっています。

（聽譯：AC 校對：Le voleur dombres）

全國のニュース、野村正育がお伝えしました。０時１５分です。

以上的全國新聞由野村正育為您報道。現在是正午12點15分。

總校對：Le voleur dombres

責編：孫鵬軒