【祺遇記】七転び八起き

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聴取者のみなさんこんばんは、今日は2018年3月9日、金曜日です。今日の番組で、「七転び八起き」という日本の諺についての、わたし個人的な考えをみなさんと分け合おうと思います。これも前のスピーチコンテストを準備するために書いたものなんですが、もし皆さんの作文とか、スピーチとか、とりあえず何か役に立ったらいいなぁと思って、この原稿をここに運びました。では、始めます。

大家晚上好,今天是2018/3/9,星期五~在今天的節目中,我會跟大家分享我對於日本的成語——「七転び八起き」的一些想法。之前為了準備日語演講比賽,我也精心對這個詞語進行了一些研究,寫下了這篇演講稿。我想這篇文章如果會對大家的作文呀,演講比賽呀,等等有一點點作用的話就好了,所以今天就把這篇文章搬過來了~現在就讓我們開始吧~

初めて「七転び八起き」という諺に出會ったのは、高校時代でした。とある週末、日本料理を食べに行き、店に入ろうとした瞬間、壁に大きく「七転び八起き」と書いてありました。心が亂れるという意味である中國の諺—「七上八下」、どうしてこんなところに書いてあるのだろうと思って、ネットで「七転び八起き」の意味を調べました。解説を見て、「七転び八起き」とは、熱血漫畫の主人公のように何度失敗しても、挫けずに奮い立つ姿を表現している諺だとわかりました。私はその諺に一目惚れしました。

第一次與這個成語相遇,還是高中的時候。一個周末,和朋友一起去日料餐廳吃飯,一進門就看到牆上掛著「七転び八起き」字,當時的我還想為什麼要把「七上八下」這種成語掛在餐廳,未免太奇怪了。我有點在意就上網查了這個詞語的意思,看到成語解釋後,頓時一個「無論遭遇了多少次失敗,絕不屈服,勇往直前」的形象出現在了我的面前,就好像熱血動漫里的主人公。年少的我對這個積極的詞一見鍾情。

長い人生はいつも順風満帆ではありません。私も今まで數え切れないほど失敗をしました。ピアノを死ぬ思いで練習したのに能力検定試験に合格できなかったという辛さ、、、戀愛もせずに一所懸命勉強をしたのに、いい成績を取れなかったという苦しさ、、、私にも色々な心の傷があります。でもこの言葉が私を勇気づけてくれます。七回転んで八回起きるというのはちょっと不思議ですが、起きるのが一回多いので、それだけ前向きでいい意味だと感じてとても安心できます。今、私は諦めずにピアノの練習を続けています。結果がどうなるかはわかりませんが、この諺から、挫けずに続けることが重要なのだと學んだので頑張ることができます。

人生路漫漫,世界又何其寬廣,一定會有失敗,為此,不甘心,痛苦,喪失感紛紛湧上心頭。一路走來,我不知道我經歷了多少失敗——半年時間,明明已經拼盡全力苦練鋼琴,可是最後還是沒有通過考級的辛酸。高中戀愛都沒時間談,把所有精力放在學習上,但是最後的成績也不讓人滿意的痛苦。現在這種失敗的烙印還牢牢刻在我的心中。可越是在這種時候,這句「七転び八起き」就越有力量。七次倒下,八次站起來,雖然有點不可思議,但是在我看來,站起來比倒下的次數要多一次,給我了極大的安全感,現在我也在學習的同時堅持練習鋼琴,最終我會不會成為鋼琴家什麼的,我是不知道啦,但是我從這個詞身上學到了勇往直前,不放棄的那種積極向上的精神,所以在成功之前我都會一直努力下去。

「努力は噓をつく、でも無駄にはならない」、私が大大大好きなフィギュアスケート選手?羽生結弦くんの言葉です。2015年の國際試合で、羽生くんはリンク內の衝突事故により、全身打撲と頭部からの流血で顔中包帯ぐるぐる巻きの姿でした。ファンや関係者みんなが「棄権するしかない」と思っていましたが、羽生くんは諦めませんでした。演技中羽生くんは何度も、何度も転びました。その度に苦しそうな表情で歯を食いしばって立ち上がりました。そして精一杯の回転技やジャンプ技を披露したのです。羽生くんにはこの不屈の精神があります。だからこそ羽生くんはフィギュアスケートのチャンピオンになれたのだと思います。私は羽生くんから「七転び八起き」を貫く信念を教えてもらったと言っても過言ではありません。

「努力會說謊,但是不會是徒勞」,羽生結弦在採訪中這樣說道。2015年,成為了世界冠軍之後的第一場比賽,由於突發事故,全身粉碎性骨折的他全身是血,頭上還綁著一圈圈的繃帶。當粉絲們和工作人員都認為他會棄權的時候,羽生結弦沒有放棄。比賽中,他一次次摔倒,一次次再吃力地站起來,旋轉,跳躍,全場,電視機前的觀眾泣不成聲。正因為又這樣絕不屈服的精神,他才能成為世界花樣滑冰的王。作為一直注視著羽生結弦的我,在羽生結弦的身上看到了「七転び八起き」這種精神的典範。可以說他讓我堅定了貫徹這種精神的信念。

でも、七回転んでも八回起き上がればいい、などと呑気に考えてはいけません。どこでどうして失敗してしまったのか、その原因を追求しなければなりません。賢い人になるには、失敗から學び、二度と同じ失敗を繰り返してはいけません。「七転び八起き」この言葉は私の人生訓として、一生私を勵ましてくれるでしょう。

然而,「在第七次跌倒,第八次爬起來就可以了」,這種悠閑的想法是不行的,一次次摔倒在同一個地方只能說明自己的愚蠢。我們要深刻研究,認真總結在哪裡失敗,為什麼失敗。要成為智者,就必須有「倒在地下還要抓土」的精神,從失敗中學到什麼,避免再犯同樣的錯誤。七転び八起き,這個詞作為我的座右銘,將會陪伴我的一生,訓誡我,鼓勵我。

私のスピーチは以上です。ご清聴、ありがとうございました。

我的演講結束了,謝謝大家。

いやぁ?懐かしいなぁ?簡単な文章なんですが、大學二年の時、學校のスピーチコンテストを參加して、優勝できた。あの時のテーマは『七転び八起き』だった。

真的很懷念,雖然是非常簡單的一篇文章,但是大二的時候我寫了這篇《七転び八起き》,帶著它參加了學校的演講比賽,最終獲得了特等獎。

一つ面白いことがあったが、スピーチコンテストは普通二つのコーナがあるんじゃない、『七転び八起き』を発表した後、質問応答というコーナもあって、これについて、スピーチコンテストの前の一週間、私ずっとこれを準備していて、どんな質問をされますかと考えながら、どうやってうまく答えるのかも考えてた。例えば、「「七転び八起き」の他に、好きな日本の言葉を教えてください。そしてその理由を説明してください」とか、「興味のある日本の文化」とか、「「努力は噓をつく、でも無駄にはならない」について詳しく説明してください」とか、、、「羽生くんに會ったら、彼に言いたいことは何」までも思いついたのに。でも!本番の時、一つの先生に「僕、羽生結弦くんについてよく知らないので、羽生くんを僕に紹介してください。」という質問をされた!

說到那次演講比賽,我想起了一個非常有趣的事情。演講比賽呢一般分為兩個部分,一個是演講,一個是評委現場提問。我真的很怕現場提問,所以演講比賽的前一個星期我都在準備這個環節。一直在想評委們會提什麼問題,我又應該怎麼去回答。比如說我準備了「除了七転び八起き以外,請介紹一下你喜歡的日本成語,並說明理由」,「你感興趣的日本文化」,「努力會說謊,但不會是徒勞,具體是什麼意,請解釋一下」,「如果你見到了羽生,你會對他說什麼。」……連這些問題我都準備了呀!可是,當比賽的時候,有一個老師卻問我的是:「我其實不怎麼了解羽生結弦,請你向我介紹一下羽生結弦好嗎?」

え?!知っているものがたくさんあるのに、どこから紹介すればいいの?それより、オリンピック以外、羽生くんが參加した國際試合の日本語の名前なんてわかんない!日本語で紹介するなんて無理!結局、頭が空っぽになちゃって、こう答えましたー「はい、わかりました。えっと、羽生くんは1994年仙台出身で、身長172センチ、、、血液型はB型です(先生たち爆笑)、、、彼はsouchiオリンピックで金メダリストでした、そして今回のオリンピックも參加するつもりです。」

呃……羽生我越熟悉越不知道該從何說起啊。更何況,除了奧運會,那些其他比賽(花滑大獎賽,世錦賽,國別對抗賽等)的日文怎麼說啊?根本無從下手啊!結果,我的腦子變得一片空白——「好的,我知道了。呃,羽生結弦1994年出生在……仙台……然後他身高有172……然後……呃……哦,他是B型血!!(評委爆笑)。他在索契冬奧會上獲得了金牌,然後這回奧運會他也準備參加……」

(血液型だけを覚えているかよ?!羽生くんの誕生日さえも忘れたのはどうする?!souchiは何?中國語?今回のリンピックって?「平昌」なんてわかんねぇ! )

(你就只記得血型是啥,生日都忘了介紹是要幹嘛。Suoqi是什麼,中文……這回的奧運會是什麼?主要我不知道平昌怎麼說)

あの時の自分がどれだけ馬鹿だったのかみなさんはもうわかるでしょう。本當に恥ずかしかったです。優勝した後、先生がそういました、「優勝したけど、君はまだまだだね」。

從中你們也可以對當時我的傻樣略知一二了。真的有點丟臉。獲獎之後,老師走過來跟我說,「你雖然得特等獎了,但是你的水平還遠遠不夠。」(……)

七転び八起き、そういうものじゃないの?

所以說,這就是七転び八起き啊!!!

人生、そういうものじゃないの?

這就是人生啊!!!

それでは、今日の番組はこれで上がりにしよう。

今天我們的節目就到這裡。

羽生珺です、また、再來週?

我是羽生珺(別問了,是藝名)。我們下下周見~


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