日本戰國史原版書籍資訊——2017年7月
書名:今川氏年表 氏親 氏輝 義元 氏真 著者:大石泰史 出版社:高志書院 概要: 本書は、駿河守護今川氏が駿河?遠江の領國支配を進めて戦國大名として台頭し、武田信玄の駿河侵攻によって府中(駿府)を捨てる永祿12年(1569)までの事蹟を年次ごとにやさしく、ていねいに描き出す。好評の『上杉氏年表』『武田氏年表』『北條氏年表』に続き、読みながら確かな戦國時代史が理解できるコンパクトな歴史年表、第4弾
目次:
戦國前史~天文十四年……………………大石泰史
天文十五年~永祿三年……………………糟谷幸裕(一般財団法人歴史科學協議會事務書記)
永祿四年~永祿十二年……………………遠藤英彌(戦國史研究會會員)
コラム
今川氏と「足利一門」「吉良一門」…… 谷口雄太(日本學術振興會特別研究員PD)
今川氏と分國法……………………………糟谷幸裕
三河松平氏と駿河今川氏…………………小林輝久彥(西尾市史古代?中世部會調査員)
今川氏を支える戦國期東海道の宿場と商人…山下智也(愛知大學大學院文學研究科博士後期課程)
「塗輿」から桶狹間合戦を読み解く……大石泰史
流浪する氏真の足跡………………………遠藤英彌
PS:年表系列的第四冊,前三冊是關東三強。基本依據一次史料編纂的工具書,實用性較高,大推薦。
書名:忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く
著者:山田雄司
出版社:幻冬舎
概要: 黒裝束で素早く動き、手裏剣で敵を撃退する…忍者に対するそんなイメージは、すべてフィクションだった!「忍者」という呼び名自體が昭和三十年代に小説などを通じて定著したもので、歴史的には「忍び」と呼ばれた。最も大事な使命は、敵方の情報を主君に伝えるため必ず生きて帰ること。敵城に忍び込んで情報を得ることはもちろん、日中は僧侶や旅人に化けて話を聞き出していた。「酒、淫亂、博打で敵を利用せよ」「人の心の縛り方」など忍術書の八十一の教えから、忍者の本當の姿を克明に浮かび上がらせる。
目次:
第一章 忍びの情報學 ●メディア未発達時代の情報収集術 ●蚊や蠅、ノミやシラミにも學べ ほか
第二章 忍びのコミュニケーション ●友人関係を見れば、その人の嗜好がわかる ●相手が自分より賢いか、愚かかを知る方法 ほか
第三章 忍びと禁慾 ●酒、淫亂、博打で敵を利用する ●人の心の縛り方 ほか
第四章 忍びの使命 ●忍びの道具と服裝 ●「忍術の三病」は恐れ、侮り、考えすぎ ほか
第五章 忍びの洞察力 ●黒子の位置で性格がわかる? ●「四知の伝」を駆使して敵を寢返らせる ほか
第六章 忍びの精神 ●心の上に刃を置いて「忍」 ●必要なのは「知恵」「記憶力」「コミュニケーション能力」 ほか
第七章 忍びとは何か
●名聲を博すようでは一流ではない
●ブルース?リーも忍術書を読んでいた? ほか
PS:關於忍者基礎知識的小書,喜歡忍者的朋友可以看看
書名:戦國遺文 大內氏編 第2巻
著者:和田秀作
出版社:東京堂出版
概要: 大內氏は戦國期、7ヶ國の守護を兼ねる中國地方最大の戦國大名であった。勘合貿易から生まれる富を背景に本拠地山口は大いに繁栄し、大內文化と呼ばれる獨自の文化が花開くなど、大內氏は戦國史研究に欠かせない存在である。全4巻に大內氏関連文書5,000通を収め、編年順に収録する待望の網羅的な史料集。第2巻には明応6年~大永7年の1042通を収録。
目次:
序?凡例?本文(明応6年~大永7年)?口絵(巻頭)
PS:著名的戰國遺文系列的新作,純史料、純上級向、純土豪價格
書名:羽柴家崩壊:茶々と片桐且元の懊悩
著者:黑田基樹
出版社:平凡社
概要: こんな茶々は見たくなかった――。 想いは一つだった家長と家臣。 羽柴(豊臣)家存続の願いは、どこですれ違ったのか。
目次: 第1章 関ヶ原合戦以前の茶々と且元 茶々の呼稱について/秀吉の妻になるまで/秀吉の妻から秀頼の母へ/秀吉時代の片桐且元/茶々?秀頼から且元への文書群/茶々?秀頼からの七通の文書/文書を伝えた片桐家の思惑
第2章 関ヶ原合戦後の茶々?秀頼の立場 徳川家康の政権執政への復帰/合戦後の茶々の行動/政権運営の在り方の変化/家康、領知宛行権を掌握/羽柴家譜代大名にとっての秀頼の立場/「公儀」と羽柴家の分離/家康、官位執奏権を掌握/家康、羽柴家と距離をおく/家康、政権本拠を伏見に移す/伊達政宗の観測/家康、將軍任官を計畫/家康、敵対大名を降參させる
第3章 且元を頼りにする茶々 茶々の「気鬱」/茶々から且元への消息──消息1/年代の推定──消息1/茶々、且元の身上を心配する/茶々、且元に秀頼の親代わりを頼む/対応の遅い茶々/茶々から且元への消息──消息2/年代の推定──消息2/家康への取り成しを願う/「難儀」の「申し事」/且元への信頼/再び茶々の気鬱/その後の秀頼/羽柴家の存在をどうみるか
第4章 茶々?秀頼と且元の対立 大坂の陣の引き金/且元が示した三ヶ條の衝撃 9月18日/且元成敗の意見 9月18~19日/且元に対抗する大野治長/且元、家中に奉書を出す 9月20日/織田常真から連絡屆く 9月23日未明/且元襲撃を懸念する常真/且元、出仕を取り止める 9月23日/織田頼長、幕府との抗戦を望む/信頼と疑念に揺れる茶々と秀頼 9月23~25日/茶々の発言力、家臣の本音
第5章 茶々?秀頼から且元への説得 秀頼から且元への書狀──文書3 9月25日/茶々から且元への消息──文書5 9月25日(日付は26日付け)/茶々から且元への起請文──文書6 9月25日(日付は26日付け)/且元からの返事、武裝する片桐?織田家臣 9月25日夜/秀頼、二度目の書狀──文書4 9月25日夜/家臣の疑問再び。茶々の政治的力量/且元への警戒拡大。雙方とも軍勢引かず 9月26日深夜/秀頼の有力家臣、片桐貞隆/抗戦姿勢を見せる且元側 9月26日/茶々の怒り。軍勢退去へ 9月27日/茶々から且元への條書──文書7 9月27日/茶々と且元、それぞれの真意
第6章 茶々?秀頼と且元の決裂
且元、城外の下屋敷に退去する 9月27日/絶大だった且元の権力/織田有楽?大野治長からの人質/織田常真の大坂退去 9月27日払暁/茶々?秀頼を見捨てる織田家一族/有力家臣らにも見限られる羽柴家/開戦必至。秀頼、弁明を試みる 9月28日/家康激怒。幕府方の判斷は「戦爭になる」 9月25日~10月1日/大坂城の武裝開始 9月29日頃/高台院寧々の想いは空しく 9月29日/且元?貞隆の大坂退去 10月1日/幕府方へ弁明する織田有楽/家康、且元に大坂城攻めを伝える 10月1~5日/茶々と且元の訣別/茶々?秀頼そして且元の死去 慶長20年5月
PS:關東戰國史研究第一人黑田雞豎殺出關東上洛啦,對豐臣家滅亡前動向有興趣的朋友不能錯過。
書名:徳川家康:境界の領主から天下人へ
著者:柴裕之 出版社:平凡社
概要: こんな家康が見たかった―。追われて、迫られ、翻弄されて、揺らぐ家康像。天下人への道をリアルに描いた決定版。
目次: 第1章 松平氏の時代──三河國衆としての動き 松平太郎左衛門家と親氏/泰親?信光の時代/安城松平氏の台頭/永正三河大亂と長忠/信忠の主導権強化と隠退/清康と信定/守山崩れ/広忠の岡崎帰還/織田?今川両氏との敵対と従屬/今川氏従屬下の松平元康
第2章 家康の再出発──戦國大名徳川氏の誕生 桶狹間合戦/駿河今川氏との開戦/三河一揆の勃発/三河平定と徳川改姓
第3章 織田?武田両氏との狹間で──同盟?敵対と內紛の時代 足利義昭の「天下再興」と信長?家康/將軍義昭と家康/今川氏の滅亡と「福徳」印判/甲斐武田氏との敵対/長篠合戦への過程と大岡彌四郎事件/長篠合戦後の攻防/松平信康事件/遠江平定
第4章 天正壬午の亂とその後──信長死後の五ヵ國統治 武田氏滅亡と「東國御一統」/本能寺の変/天正壬午の亂/五ヵ國領有と領國化の展開/「関東惣無事」と遠相同盟/秀吉の台頭/小牧?長久手合戦
第5章 羽柴家康──豊臣政権下の徳川氏 信濃國衆真田氏の離叛とその影響/石川康輝(數正)の出奔/秀吉への臣従/秀吉の天下一統事業と惣無事令/豊臣政権下の徳川氏の立場と「関東?奧両國惣無事」活動/「國家」改革の実施へ/本領國検地と七ヵ條定書/上野國沼田?吾妻両領問題への対応/小田原合戦/関東移封と奧羽の政治狀況/関東領國の構造と支配
第6章 江戸開幕への過程──天下一統の行方 「唐入り」の実施へ/肥前國名護屋での在陣/京都?伏見への滯在と交流/秀次事件/文祿の大地震と慶長の再派兵/豊臣政権の政治運営へ/秀吉死後の政爭と家康/関ヶ原合戦/江戸開幕/
終章 家康の実像とその時代
家康の実像と時代/その後の家康と「天下泰平」の時代へ
PS:雖然是繼前一本為「中世到近世」書系的第二冊,看目錄只是德川家康生涯的概說書。而且作者是被圈中好友等人大吊打的柴裕之,等人大應該支持下。
書名:関ヶ原合戦の謎99
著者:かみゆ歴史編集部 出版社:イースト?プレス
概要: 戦國?織豊時代から徳川體制を決定づけた天下分け目の「関ヶ原」。両軍あわせて約20萬の兵力、史上最大規模の大合戦でありながら、決著はわずか一日足らずだった。計略、裏切り、誤算、それぞれの武將がどんな思惑をいだき、そこでなにが起こったのか。家康の勝利は必然だったのか、石田三成はなぜ敗れたのか。戦前の権力闘爭から、奧羽、北陸、九州など各地における交戦、戦後の論功行賞まで、99の謎を追いながら、日本史の大転換期に焦點を當てる。
目次:
前夜編 戦國最大の戦いはなぜ起こったのか(豊臣秀吉が死んだ時點での徳川家康の勢力はどのくらい?
秀吉死後すぐに家康が豊臣家を滅ぼさなかった理由は? ほか)
本戦編 東軍勝利の秘訣とは(史上最大の合戦とされる関ヶ原その動員兵力はどこまで正しいか?
全國を舞台とした大合戦においてなぜ決戦地が関ヶ原になったのか? ほか)
地方編 全國の武將を巻き込んだ爭亂(東北の雄?南部家はなぜ合戦に參加しなかった?
伊達政宗の100萬石のお墨付きは実在するのか? ほか)
戦後編 関ヶ原の戦いがその後の日本を変えた?(本戦後に佐和山城攻めを命じられたのは誰か?
大垣城の落城を描いた『おあむ物語』とは何か? ほか)
PS:這種書的一般特點就是沒有什麼技術含量,純粹是面向新入門者
書名:キリシタン信仰史の研究
著者:五野井隆史
出版社:吉川弘文館
概要: ザビエルにより布教されたキリスト教は、救いを求める多くの信者を獲得した。天下統一後に禁圧されるが、キリシタンは殉教を伴いつつも信仰を堅持した。彼らは教えをどのように育み深めていったのか。また、その信仰生活はいかに展開したのか。教理書『どちりな?きりしたん』や信心具、「組」と呼ばれる組織の活動などから、実態を解き明かす。
目次:
第1章 十六世紀、日本人とキリスト教の出會い―日本人が救いを求めていた時代
第2章 キリシタンの信仰と深まり
第3章 キリシタンの生活
第4章 キリシタンの信心具
第5章 慈悲の組とキリシタン
第6章 キリシタンの葬禮
第7章 キリシタンの悲嘆―キリシタン史における悲嘆の諸相
PS:五野井隆史雖是研究切支丹的大家,但估計國內應該不會有什麼人去看此書吧,專業而枯燥
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※佐渡島在北方航線的地位和作用及帶給領主的收益?