日本戰國史原版書籍資訊——2017年6月

書名:今川氏研究の最前線

著者:大石泰史

出版社:洋泉社

概要:

今川氏は室町將軍家の支流で、駿河守護、遠江守護を務めた。一時は、駿河から尾張の一部まで勢力を拡げ、周辺の有力大名と「同盟」を結び、外交戦略を駆使した大大名だった。

目次:

はじめに──具體的な〝今川氏像?を目指して  大石泰史  

第一部 今川領國の領主たち

【今川本家と今川一門】

駿河今川氏の「天下一名字」は史実か 清水敏之

【今川氏の主従関係】

今川氏の被官と「駿遠三」の國衆 遠藤英彌

【外様國衆?井伊氏と今川氏】

今川氏の「徳」が問われた「井伊谷徳政」とは? 糟谷幸裕

第二部 今川氏と外交

【今川氏と京都】

公家?將軍家との「外交関係」を支えた今川家の側近たち 大石泰史

【武田?北條氏と今川氏】

今川氏の栄枯盛衰と連動した「甲駿相三國同盟」 丸島和洋

【三河?尾張方面の情勢】

織田氏との対立、松平氏の離叛はなぜ起きたか 柴 裕之

第三部 桶狹間合戦前後の今川氏と周辺狀況

【桶狹間合戦と義元上洛説】

「三河守任官」と尾張亂入は関係があるのか 木下 聡

【今川義元と太原崇孚】

臨済宗寺院の興隆と今川氏の領國拡大  小笠原春香

【南信濃?東美濃と三河】

桶狹間敗戦以降の三河情勢と「今川?武田同盟」  小川 雄

第四部 今後期待される研究テーマ

【考古學からみた今川氏】

今川氏時代の城館跡の特徴を検証する   望月保宏

【今川氏と検地】

「検地」の実像は、どこまでわかっているのか 鈴木將典

【今川氏と和歌】

文學活動に長い伝統と実績を持つ家柄  小川剛生

あとがき 

執筆者?編者紹介

PS:今川家的小文集成,可以看看「明主」今川義元的相關事迹

書名:歴史REAL 関ヶ原

著者:

出版社:洋泉社

概要:

天下分け目の戦いは、武將たちにとっても大きな分水嶺だった。

それぞれの事情で西軍につき、そして敗れ去ったおもな武將たちの

決斷に至るまでの苦悩、合戦後の運命を追う。

また、CGや図表をふんだんに取り入れ、豊臣秀吉の死後、徳川家康と

石田三成の確執が強まり合戦に至るまでの「前夜」から、各地で行われた

前哨戦の様子、関ヶ原本戦の様子などをリアルに再現。

さらに、現地調査で新たにわかった関ヶ原における西軍の防衛態勢、

合戦における実際の戦術、逃亡の詳細、殘された女性たちの運命などを

新たな知見と視點で解説する!

目次:

映畫『関ヶ原』

 レビュー

 岡田准一さん(主演)-原田眞人さん(監督?腳本)インタビュー

現地調査でわかった! 関ヶ原合戦の真実

特別インタビュー?國學院大學教授?矢部健太郎氏に聞く

関ヶ原合戦とはなんだったのか

PART1?西軍武將の決斷と運命

 石田三成/毛利輝元/島左近/大谷吉継/小西行長/宇喜多秀家/

 島津義弘/小早川秀秋/吉川広家/脇坂安治/丹羽長重/

 立花宗茂/岩城貞隆/真田昌幸?信幸?信繁/蜂須賀家政?至鎮/

 九鬼嘉隆?守隆

PART2?ドキュメント「関ヶ原合戦」

 三成vs.家康 関ヶ原までの確執760日!

 図解! いざ関ヶ原へ!

 立體CGでわかる両軍軍勢の動き

 『関ヶ原合戦図屏風』に見る合戦の様相

PART3?もっと知りたい関ヶ原〈戦術?女性?家臣〉

 最新研究からみた戦闘の実像

 大坂城、女たちの戦い

 松尾山城は本格的な山城だった!

 宇喜多秀家はなぜ逃亡できたのか

 敗れた西軍武將家臣たちの〈そのご〉

 関ヶ原の領主?竹中氏はどう動いたか

西軍參戦武將主要167人一覧

最新歴史スクープ

 小山田遺跡で石室の痕跡を発見、古墳であることが判明!

 忘れられた戦災孤児たちの収容施設を台場で発掘!

深読み関ヶ原合戦

 「関ヶ原」ならぬ「青野ヵ原合戦」だった?

 戦い直後の戦後処理はどう行われたのか?

PS:快餐類的入門書籍而已。

書名:伊達政宗の研究

著者:小林清治

出版社:吉川弘文館

概要:

奧羽を制覇し屈指の大藩を築いた伊達政宗の研究を牽引してきた第一人者による決定版。誕生にまつわる伝説や家督相続、様々な合戦、領國の構造をはじめ、豊臣秀吉による奧羽仕置との関わり、仙台築城の歴史的意義、支倉遣歐使節、政宗文書の特色など、政宗に関わるあらゆる事柄を解明しその全體像に迫る。永らく入手困難だった不朽の名著を新裝復刊。

目次:

Ⅰ=戦國大名(誕生伝説考〈伝説/伝説の検討/その歴史的意義〉/政宗の「獨眼竜」と虎哉宗乙〈獨眼竜/虎哉宗乙/蓋世の志気〉/政宗家督相続の前提〈蘆名盛隆の死―盛隆以後をめぐる伊達と佐竹―/輝宗隠居、政宗相続―政宗南進策の決定―〉/美作守補任辭退〈口宣案?綸旨等の到來/政宗「雙方綸旨不頂戴」の意思表示と朝廷の対応/政宗美作守辭退決定と口宣案?綸旨のその後〉/政宗の和戦―天正十六年郡山合戦等を中心に―〈前提―天正十六年以前の概観―/天正十六年郡山合戦と無事/結び―政宗和戦の意義―〉以下細目略/権力と領國構造)/Ⅱ=近世大名(豊臣政権と政宗/仙台築城の歴史的意義/支倉遣歐のこと/仙台藩経営)/Ⅲ=政宗文書の研究(政宗の書札禮/政宗と自筆書狀/判物と印判狀)

PS:經典的神作,也是已故伊達家研究第一人的著名作品,伊達粉必看。

書名:シリーズ?室町幕府の研究第3巻 足利義晴

著者:木下昌規 

出版社:戎光祥出版

概要:

戦國期の幕府政治に重要な足跡を殘した十二代將軍?義晴。

彼は豊富な殘存史料により、戦國時代の將軍で最も研究が進んでいる人物として知られる。

その発給文書や側近?女房などの関係者、戦國大名?朝廷との関わりを考察した八本の必読論文から、義晴の人物像や戦國期の幕府がどう運営されていたのかを明らかにする。

當時の室町幕府の実態をより深く知るため、巻末には膨大な量の発給文書目録や関係者一覧を収録。

目次:

総論 足利義晴政権の研究(木下昌規)

第1部 政権運営と內談衆

 Ⅰ 足利義晴期御內書の考察―発給手続と「猶~」表記―(羽田聡)

 Ⅱ 足利義晴期における內談衆の人的構成に関する考察―その出身?経歴についての検討を中心に―(設楽薫)

 Ⅲ 天文年間の御前沙汰手続に見られる「折紙」について(清水久夫)

第2部 義晴を支えた人々

 Ⅰ 將軍足利義晴の嗣立と大館常興の登場―常興と清光院(佐子局)との関係をめぐって―(設楽薫)

 Ⅱ 室町幕府女房の基礎的考察―足利義晴期を中心として―(羽田聡)

第3部 大名?朝廷との関係

 Ⅰ 戦國期における將軍と大名(山田康弘)

 Ⅱ 戦國期大名間外交と將軍(山田康弘)

 Ⅲ 戦國期足利將軍家の任官と天皇―足利義晴の譲位と右大將任官を中心に―(木下昌規)

第4部 足利義晴発給文書?関係者一覧(木下昌規編)

PS:雖然只不過是發表於歷史雜誌論文的合集,但作為極其稀少的以足利義晴為對象的研究書,還是值得關注的。

書名:シリーズ?実像に迫る009 松永久秀

著者:金松 誠

出版社:戎光祥出版

概要:

〝悪人?か、〝名將?か。數々の虛像にまみれたイメージとはうらはらに、垣間見える築城の名手、有能な武將という実態。なぜ、二度も信長を裏切ったのか?そして、信貴山城での〝爆死事件?の真相とは。

目次:

第一部 三好氏配下としての久秀

第一章 三好家中における台頭

久秀の生年と出自

三好家で頭角を現す

三好長慶と細川晴元の抗爭

滝山城主となる

滝山城の構造

義輝との京都攻防と和解

第二章 三好氏の重臣として大和を支配

大和に侵攻し、信貴山城を居城とする

信貴山城の構造

官位?官職から見る幕府との関係

多聞築城とその構造

六角?畠山?根來寺連合軍との抗爭

徳政令の発布と大和支配

大和における反松永方との抗爭

第三章 三好長慶の死による內紛

三好一族の相次ぐ死と將軍殺害

宣教師が見た將軍殺害前後の久秀

三好三人衆との対立と抗爭

三好義継との講和と東大寺大仏殿焼失

第二部 信長との同盟、従屬、まさかの謀叛

第一章 足利義昭政権下における久秀

織田信長との同盟

義昭政権と久秀

新市の設置と新たな知行割

三好三人衆との和睦と將軍義昭との不和

辰市合戦の大敗と筒井順慶の台頭

信長との対決

義昭との和解と信長による義昭追放

第二章 信貴山城を枕に敗死する

信長に降伏し多聞山城を引き渡す

織田配下後の動向と多聞山城の破城

久秀の最期と爆死伝説

第三章 久秀の家族と茶の湯

堺に居住していた母

丹波守護代內藤家を継いだ弟?長頼

少なくとも二人いた妻

各地の有力者に嫁いだ娘たち

久秀とともに戦った甥たち

茶の湯と名物茶器

PS:雖然內容不能說厚實,100頁出頭的書,但作為不錯的歷史讀物,還是值得看一看的。何況是松永久秀這種較受歡迎的「反派」。

書名:シリーズ?実像に迫る010 荒木村重

著者:天野忠幸

出版社:戎光祥出版

概要:

戦國亂世を最も象徴する男!信長に実力を認められ、織田政権の西國政策を擔うなど、摂津の一國人から異例の立身出世を遂げた陰で起こした、突如の謀叛。長きにわたる籠城戦の果てに、村重が描いた未來とは!?

目次:

第一部 信長の重臣に成り上がる

第一章 池田氏の有力家臣として勢力を伸ばす

よくわからない荒木氏の出自

池田氏の重臣になる

勝正を追放し、反義昭方に

和田惟政を討つ

第二章 信長の重臣となる

信長に対して無二の忠節

義昭との交渉

西摂への進出

有岡城を本拠に

摂津の支配體制

西國政策を擔って

本願寺との戦い

羽柴秀吉との葛藤

第二部 信長から離反し挙兵する

第一章 有岡城の戦い

なぜ村重は離反したのか

義昭?本願寺?毛利氏との同盟

黒田孝高を幽閉する

村重の誤算

長期籠城戦へ

城籠もり、小屋あがりする百姓

厭戦気分の蔓延

第二章 尼崎城?花熊城の戦い

尼崎入城の意味

村重の戦略と破綻

命を惜しんだのか?

本願寺と勅命講和

毛利領國への退去

第三章 道薫として生きる

黒田孝高からの書狀

茶人としての村重

村重の末裔たち

村重という人物

PS:情況同上一本書。但著者天野忠幸,也算是攝津史搞的還可以的了。

書名:戦國大名伊達氏の領國支配

著者:小林清治著作集編集委員會編

出版社:岩田書院

概要:

元福島大學名譽教授?東北學院大學教授で、戦國時代の伊達氏をはじめとする中近世東北史?戦國史研究に多大な足跡を殘した小林清治氏(1924-2007)の論考から、単行本未収のものを全3冊にまとめる。第1巻には、戦國大名伊達氏とその一族、家臣団構造、領國支配、城下町、村落?交通と商人、の5部21編の論考を収録する(解題は最終巻に収録)。

目次:

序 章 大名権力の形成

 第一部 戦國大名伊達氏とその一族

第一章 伊達氏と奧州探題職

第二章 伊達政宗の奧州王意識

第三章 伊達晴宗夫人とその娘たち

 第二部 家臣団構造

第一章 伊達氏における家士制の成立

第二章 晴宗期伊達家中の構成

第三章 伊達家の家法と政宗の家臣団

第四章 戦國大名下級家臣団の存在形態 ―伊達家名懸衆の研究―

第五章 戦國大名の新領土支配の態容と武士層の存在形態

      ―伊達政宗の二本松領支配―

 第三部 領國支配

第一章 東北大名の成立 ―伊達氏における知行制の成立―

第二章 天文期伊達家臣団の知行分布狀況

      ―「伊達晴宗采地下賜録」による分析一覧―

第三章 戦國期伊達領國の城館

第四章 戦國大名伊達氏の城館

 第四部 城下町

第一章 戦國期城下町の成立 ―宿地千軒から八丁目城下町へ―

第二章 伊達氏時代の米沢城下

第三章 封建領主の「町」支配の権原

第四章 近世城下町の成立と初期町人の系譜

 第五部 村落?交通と商人

第一章 戦國末期奧羽の農民構成について

第二章 戦國期における在家の被収取形態

第三章 戦國期伊達領國の交通について

第四章 奧羽仕置と近世奧州街道

PS:仍是小林清治先生的神作,只不過是論文集而已,適合進階的讀者。

書名:出典明記 中世房総史年表 著者:千野原靖方 出版社:岩田書院 概要: 『戦國期江戸灣海上軍事と行徳塩業』(2001.06、岩田書院)をはじめとして、多くの中世房総史に関する著作をまとめてきた著者が、出典を明記した年表を作成。 収録年代は、12世紀の平安時代後期から、16世紀末の安土桃山時代までを主體とするが、その少し前の房総ゆかりの桓武平氏の東國下向より起稿し、最後は、関東の戦國時代の終焉を告げる天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原征討?徳川家康の関東入部までの房総の歴史を中心に、そのあと里見氏滅亡に至る経緯も含めた。 収録する內容は、重大な歴史的事件や抗爭、社會的な事象、人物に関する事績をはじめ、地域の政治はもちろん、経済?宗教?文化などにも目配りする。 対象となる地域は房総三國であるが、日本史?東國史の視野のなかでその出來事を捉えることを目指し、関連する事項も採録した。 各事項の記事の根拠となる出典については、當該期またはなるべくそれに近い時期の古文書?記録?金石文などを基本とし、後世の編纂物であっても、史料的価値の高いものを用いるなど、可能な限り良質の史資料を根拠として明記した。 巻末には、付録として各種一覧と參考文獻を収める。

目次: 寛平元年(889)~元和8年(1622)

付録 中世年號索引/中世私年號(異年號)/天皇表(中世)/ 鎌倉幕府將軍表/鎌倉幕府執権表/室町幕府將軍表/ 鎌倉公方表/関東管領表

主な參考文獻

PS:作者是專研房總史多年的著名學者,這次的著作號稱都是依據一次史料,倒是值得一觀。


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