日本戰國史原版書籍資訊——2017年12月
臨近年末了,各出版社彷彿也已休息了,12月出版的書籍不多,吸睛更少了。準備2018年的征戰了。
書名:戦國期政治史論集 東國編/西國編
著者:戦國史研究會
出版社:岩田書院
概要:無
目次:
東國編:
大內定綱の動向と伊達氏 佐藤 貴浩
室町~戦國初期常陸真壁氏の基礎的考察 中根 正人
十五世紀後期における千葉氏の支配構造 長塚 孝
中世武蔵國豊島郡?新座郡における高野山信仰—?関東過去帳?の検討 吉田 政博
北條氏規家臣朝比奈氏について 淺倉 直美
上杉謙信願文にみる祈願の様相と戦況の変化 長瀨 光仁
甲斐に下向した奉公衆武田氏について 丸島 和洋
戦國大名武田氏と曹洞宗-武田信虎による大泉寺開創- 長谷川幸一
依田松平氏の信濃佐久郡支配 鈴木 將典
真田信之発給文書における印判の変遷 黒田 基樹
戦國期駿河興津氏の研究—系譜関係を基軸として 糟谷 幸裕
今川氏家中の実態—?奉行衆」「側近衆」「年寄中」の検討から 大石 泰史
今川義元?氏真の感狀について 山田 邦明
西國編:
永祿六年?同七年の家康の戦い—三河一向一揆の過程 平野 明夫
戦國?豊臣大名徳川氏と形原松平氏—海上活動を中心として 小川 雄
松平家忠と連歌會—?家忠日記?の記述方法 大嶌 聖子
美濃國郡上安養寺と遠藤氏 小笠原春香
幕府奉公衆結城氏の基礎的研究 木下 聡
中世後期における御一家渋川氏の動向 谷口 雄太
戦國期管領の政治的位置 浜口 誠至
細川晴元期京兆家の領國支配と守護職 山下真理子
足利義輝?義昭期における將軍御供衆一色藤長 木下 昌規
足利義昭の?天下再興?と織田信長—?天下布武?の実現過程 柴 裕之
大坂の陣豊臣方関連史跡の創出—真田幸村(信繁)?木村重成を中心事例に 下川 雅弘
戦國期の石見における地域秩序と大名?國衆 淺野 友輔
山科言継とその子女 山田 邦明
PS:個人覺得以上兩冊算是岩田書院的年終大酬賓了,實際上還是戰國史研究會的論文結集出版,不過裡面有些話題看起來還是挺有意思的,而且大部分作者也算是業內的熟臉兒了,還是比較令人期待的。只不過價格兇殘。
書名:中近世移行期の公儀と武家権力
著者:久保健一郎
出版社:同成社
概要: 戦國大名など中近世移行期武家権力のあり方を、正當性の標榜、地域権力や「境目」の領主、権力內部の構造と編成原理等の問題から、「公儀論」に重點を置いて追究し、移行期の権力論を展望する。
目次:
序章 本書の視點と構成
第一節 「戦國大名」の考え方
第二節 権力構造研究の問題點
第三節 本書の構成
第一章 中近世移行期権力における「正當性」について
はじめに
第一節 公儀論をめぐって
第二節 「國家」論をめぐって(1)
第三節 「國家」論をめぐって(2)
第四節 「正統性」をめぐって
おわりに
第二章 移行期公儀論の前提
はじめに
第一節 用語と概念のあいだ
第二節 公儀の系譜あるいは展開
第三節 正當性の言説?構造と王権論
おわりに
第三章 天下と公儀
はじめに
第一節 「天下」「公儀」の歴史と信長
第二節 「天下」と二つの「公儀」
おわりに
第四章 公儀と地域権力
はじめに
第一節 「公儀権力」論の検討
第二節 「御國」「國家」世界と公儀世界
むすびにかえて
第五章 「境目」の領主と「公儀」
はじめに
第一節 宇喜多氏と浦上氏
第二節 宇喜多氏権力の形成と「境目」
第三節 「境目」の領主と「公儀」
むすびにかえて
第六章 「境目」の領主?再論
はじめに
第一節 「境目」の人質
第二節 「境目」の加勢
第三節 「境目」の領主
むすびにかえて
補論一 岡見氏の動向
補論二 北條氏照と常陸?下総?下野
第七章 戦國大名権力と逃亡
はじめに
第一節 「欠落」についての諸説
第二節 「公儀の秩序」
第三節 開発と逃亡
むすびにかえて
第八章 支城制と領國支配體制
はじめに
第一節 「所領役帳」と支城制
第二節 支城制の展開
第三節 「領國支配體制」への求心性
おわりに
第九章 戦國大名隠居?當主論序説
はじめに
第一節 氏康と氏政
第二節 氏政と氏直
第三節 「當主権力」
おわりに
PS:久保先生一直是搞戰國時期經濟和公儀研究的,曾出過戰國大名與公儀的專書,這次看來是偏向於地域權力與公儀的關係及其他一些國眾的相關內容,倒是應該值得一看。
書名:南近畿の戦國時代
著者:小谷利明、弓倉弘年
出版社:戎光祥出版
概要: 高野山や興福寺、一向一揆や寺內町など多種多様な宗教勢力を抱え、獨自の地域圏を形成した南近畿は、どのように武家権力と結びつき、政治史を彩ったのか。河內?摂津?和泉?大和?紀伊を新たに「南近畿」として把握し、権力や城郭から地域性を読み解く。
目次:
第一部 南近畿の在地社會と城郭
第1章 紀伊國における守護拠點の形成と展開(新谷和之)
第2章 山城から平城へ— 一五七〇年代前後の畿內と城郭(中西裕樹)
第3章 文明の和泉國一揆と國人?惣國(廣田浩治)
第4章 戦國時代の大和にあった共和國(田中慶治)
第5章 織豊期の南近畿の寺社と在地勢力――高野山攻めを中心に(小谷利明)
第二部 戦國時代の河內と権力
第1章 河內王國の問題點(弓倉弘年)
第2章 木沢長政の政治的立場と軍事編成(馬部隆弘)
第3章 三好氏の本拠地としての河內(天野忠幸)
PS:小谷和弓倉二位先生都是著眼於畿內權力研究的,這書看目錄看來是二位牽頭組織的畿內權力相關的論文集性質的作品,其中紀伊守護、木澤長政以及河內戰國史的相關內容以前關注的不多,應可了解一下。
書名:上杉謙信 (シリーズ?実像に迫る14)
著者:石渡洋平
出版社:戎光祥出版
概要: 織田信長?武田信玄?北條氏康など戦國屈指の大名としのぎを削り、武田信玄との一騎打ちや敵に塩を送るなど數多くの逸話も持つ謙信の実像とは? 當時の史料に基づきながら、激動の時代を駆け抜けた謙信の生き様に迫る。
目次:
第一部 若き日の苦難と挑戦
第一章 越後國主への道 景虎の誕生 若くして父を失う 思いがけない家督継承 國主になるため將軍に接觸 越後に逃げてきた上杉憲政を迎えいれる
第二章 ライバル?武田氏との抗爭 武田氏との抗爭開始、初めての上洛 第二次川中島合戦と善光寺 引退を表明し、越後を出奔 印判?旗?兜に込められた想い 二度目の上洛、近衛前嗣との接近 河田長親に出會い、家臣にする
第二部 戦いの果てにみた夢
第一章 関東侵攻への侵攻を支えた町づくり どとうの勢いで小田原城を包囲する 関東管領就任式と成田氏事件 第四次川中島合戦――一騎打ちの虛像 輝虎への改名、姉婿政景との別れ 次々に襲う悲劇 都市支配と町人との駆け引き 自由に商売できる町づくり 戦爭で見せる輝虎の「顔」
第二章 北條?織田?徳川と渡り合う 小田原北條氏と同盟を結ぶ 北條氏政は〝馬鹿者?――同盟の破綻 信長?家康と交渉する 悲願を達成し、天下を目指す 謙信の死去と跡目爭い 謙信の人物像に迫る
主要參考文獻
関連年表
PS:這個套系從作者陣容來看還是不錯的,但其百頁左右的篇幅限制了其不可能有很多詳細的內容,但有些小知識還是能值得關注一下的。至於上杉謙信的專書,廣大愛好者們可以耐心等待秋風兄的著作付梓吧。
書名:北條氏康の妻 瑞渓院: 政略結婚からみる戦國大名
著者:黑田基樹
出版社:平凡社
概要: 大名家の正妻の在り方を問い直す。名門今川家で壽桂尼の子として生まれ、北條氏康に嫁いだ女性。その生い立ちは、関東最大の大名北條家の歩みにどう影響をしたのか。當主中心の歴史とは異なる視點から、戦國大名家の具體像に迫る。
目次:
はじめに 合戦や外交だけでは見えない大名家の実像
第1章 実家?今川家の人びと(名家?今川家の生まれ
クーデターで今川家當主となった父?今川氏親 ほか)
第2章 夫?氏康と子どもたち(北條氏康に嫁ぐ
北條家は今川家と同等になる ほか)
第3章 北條と今川の狹間で(今川氏輝?彥五郎の急死
「花蔵の亂」の勃発 ほか)
第4章 北條家の御前様(御前様として
相次ぐ子どもたちの婚儀 ほか)
第5章 子どもたちとの別れ(御太方様になる
早川殿との別離 ほか)
PS:黑雞不知道是不是永動機,作品數量越來越多,希望晚年不要步小和田先生愛出冷飯之後塵,但黑雞先生目前表現還是很不錯了,並大有殺出本研究領域關東的態勢,甚至攻略到信濃、畿內方面。瑞溪院這個人物肯定以前受關注程度不高,但黑雞先生本作以此為引子介紹北條、今川兩家的合縱連橫關係,應該不會讓人太過失望吧。
書名:柴田勝家と支えた武將たち
著者:小野之裕
出版社:ゆいぽおと
概要: 名古屋市名東區の明徳寺(下社城跡)境內には「柴田勝家出生の地」という説明版があります。出生地や生年は諸説ありますが、織田家の重臣であり、尾張で活躍したことは間違いありません。そして、天正3年には信長から越前(福井県)八郡を任されることになり、北庄城を築城し、城主として領國経営に力を発揮しました。 「賤ヶ岳の戦い」以降が注目されがちな柴田勝家の生涯を、資料に忠実に再現します。
目次:
第一章 柴田勝家の足跡を追って
一 敵対から家臣に
二 「瓶割り柴田」のエピソード
三 北庄城の城主に
四 越前八郡の領國経営
五 清洲會議時および會議後の勝家の思い
六 戦線離脫した利家への溫情
七 勝家の最期
八 勝家とお市の方
第二章 勝家を支えた武將たち
一 佐久間盛政
二 柴田勝政
三 毛受家照
四 柴田勝豊
第三章 ゆかりの地探訪
一 下社城、末森城
二 清洲城
三 賤ケ岳古戦場
四 北庄城、柴田神社、西光寺
五 御器所西城
六 金沢城
七 願証寺、長島城
八 丸岡城
九 長浜城
PS:別看柴田勝家名氣大,但實際上關於他的資料並不是很多,特別是在信長上洛前的時期更是難覓,所以也不巴望本書有什麼亮眼的新內容。而且從目錄來看,似乎是掛著柴田勝家及其關係武將之名,宣傳一些史跡為實。
書名:室町幕府崩壊
著者:森茂曉
出版社:角川書店
概要: 3代將軍足利義満のときに全盛期を迎えた室町幕府。その半世紀ほどのち、重臣による將軍謀殺という、前代未聞の事件が起きる―。この謀殺はなぜ起きたのか?幕府前期の4代義持から6代義教の時代に焦點を當て、室町殿と有力守護層たちとの複雑で重層的な関係から、室町時代の政治史を読み直す。戦國動亂への一大転換點となった「義教謀殺=嘉吉の亂」にいたる道筋を実証的に跡付けながら、崩れゆく室町幕府の実態に迫る。
目次: 序章 翳りのはじまり 室町人の時代意識/満済の「上代」「中古」「近代」/満済の「近代」と「御代」/室町殿と重臣たち/足利義教正権とは/嘉吉の亂とは
第一章 足利義持の時代 一 義満後の政治環境 足利義満の遺産/足利満詮の立場/足利善嗣のこと/上杉禪秀の亂と対応 二 足利義持政権の特質 義持期の室町殿と重臣たち/室町殿近習富樫満成?赤松持貞/義持と天皇?公家/義持の精神世界と文芸/義持と後南朝 三 在地勢力の動向 関東と鎌倉公方の動向/畿南の情勢と伊勢國司/中國?九州の動向
第二章 足利義教の嗣立 一 足利義教の登場 青蓮院門跡義円/義持の後継に決定/義持の葬儀と義円/義円還俗/御判始のこと 二 嗣立期の足利義教とその周辺 権威と権力/嗣立期における諸大名の対応/管領職の忌避とその理由/近習大館満信の役割 三 正長改元の経緯と歴史的意義 改元と目/正長の改元定/正長改元の歴史的意味 四 後花園天皇の擁立と後南朝の動向 後光厳院流と崇光院流/小倉宮聖承の出奔/後花園天皇の擁立
第三章 足利義教の時代 一 足利義教政権の特質 元服と將軍宣下/永享改元/実質將軍義教の代始改元/義教期の室町殿と重臣たち/「御前落居記録」「御前落居奉書」/近習赤松満政の役割/義教と天皇?公家/鎌倉公方との関係/山門問題への対応/近江馬借の動向/岩清水八幡宮との関係 二 足利義教の文芸 義教と文芸/義教の和歌會と『新続古今和歌集』/義教の連歌會 三 有力守護家の分斷政策 山名氏家督問題への介入/山名持煕?持豊兄弟の命運/斯波氏勢力の削減と分斷/大內氏のケース/大內氏家督候補の差し替え/畠山氏のケース/その他のケース 四 「恐怖の世」 「恐怖の世」への傾斜─永享三年/「政治の死」─永享六年/義教?持之?満祐と幕府政治/鎌倉公方との関係/義教と後南朝 五 対外交易と國際的環境 日明関係の再開と対外交易/硫黃をめぐる交易/唐船奉行の成立
第四章 嘉吉の亂への道 一 永享の亂 永享の亂とは/結城合戦/大覚寺義昭の事件 二 嘉吉の亂はなぜ起こったか 嘉吉改元/嘉吉の亂/事件の赤松氏/亂直後のゆ大名たちの動向/管領細川持之の焦慮/赤松治罰綸旨草案の添削と公武の対応
終章 嘉吉の亂──その後
赤松満政と山名持豊/禁闕の変/公武?僧俗の融合
PS:應仁之亂爆發450周年的2017年的年底,這本書的文庫本發售了。雖是冷飯,但對於了解足利義滿後至應仁之亂前的嘉吉之亂一段時間的室町時期政治史應該還是有些幫助的。
書名:決定版 日本剣客事典
著者:杉田幸三
出版社:河出書房新社
概要: 塚原卜伝、宮本武蔵、柳生十兵衛、千葉周作、伊庭八郎、榊原鍵吉…室町、戦國時代から幕末、明治時代までの、実在の剣客209人。その壯絶な生涯を追い、併せて剣術流派までを詳細に紹介する。歴史、時代小説、時代劇ファン必攜の剣客大全!
目次:
1 戦國期の剣客(愛洲移香斎
淺山一伝斎 ほか)
2 戦國末期より江戸初期の剣客(朝比奈円左衛門
市橋如見斎 ほか)
3 江戸中期の剣客(青山蟠竜軒
淺田九郎兵衛 ほか)
4 江戸末期の剣客(赤石郡司兵衛
秋山要助 ほか)
5 幕末?明治初期の剣客(天野八郎
有村次左衛門 ほか)俗の融合
PS:又一個冷飯,到了年底冷飯反而特別多哇。舊版在亞馬遜的二手才1日元。個人對此話題不是很感冒,不知對劍術史有興趣的朋友是不是需關注。
書名:甲信越の名城を歩く 長野編
著者:中澤克昭
出版社:吉川弘文館
概要: 信州に今も遺る多くの中世城館跡。真田氏?小笠原氏らが戦國?織豊期の大名と領地爭いを繰り広げた時世を偲ばせる堀や土塁、曲(くる)輪(わ)は訪れる者を魅了する。長野県から精選した名城59を、北信?東信?中信?南信に分け、豊富な図版を交えて紹介する。最新の発掘成果もふまえて解説を加えた、城探訪の手引きに最適な〈名城を歩〉甲信越編の第3弾。
目次:
刊行のことば…中澤克昭?河西克蔵/信濃の城と館─出現と実像…中澤克昭/長野県の名城を探る─城郭の概観?調査?保存…河西克造/北信(飯山城/高梨氏館?鴨ヶ岳城/替佐城/野尻城/芋川氏館/矢筒城/長沼城/福平城/大峰城/葛山城/旭山城/井上城?井上氏館/尼巌城/松代城/鞍骨城/塩崎城/牧之島城/屋代城/葛尾城)/東信(松尾城/真田氏館/砥石城?米山城/上田城/岡城/塩田城/禰津城/小諸城/長窪城/蘆田城/志賀城/前山城/野沢館/龍岡城/海ノ口城/海尻城)/中信(麻績城/塔原城/虛空蔵山城/松本城/桐原城/山家城/林城/北熊井城)/南信(桑原城/高島城/上原城?板垣平/干沢城/福與城/高遠城/一夜の城/船山城/大島城/南本城城/飯田城/松尾城/鈴岡城/久米ヶ城/神之峰城/伊豆木陣屋)/お城アラカルト(屋敷から館へ/中世善光寺門前の景観/武田氏の拠點的城郭と城郭網/城と寺院/文化財を殘す市民の努力)
PS:專業向的城郭辭典類書籍,不多贅述。
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