日本人都會錯的20個敬語

ビジネス敬語のNG例20選

「了解です」

「了解」とは「相手の考えや事情を分かった上で、それを認める」という意味のある言葉。本來は上から相手を見て了承?許可を示す場合に使うものです。そこで、正しい敬語としては「かしこまりました」「承知いたしました」がいいでしょう。もしくはシンプルに「分かりました」でもOKです。

「了解」的意思是「在明白了對方的想法或情況的基礎上,對其進行確認」的意思。本來應該是用於表示上級對下級的了解或許可。因此,正確的敬語應該說「かしこまりました」「承知いたしました」,或者簡單地說「分かりました」也OK。

「ご苦労様です」

これは目下にあたる人をねぎらう言葉です。もうみなさんご存知のあるあるですが、思わず口をついて出ることもあり得ますので、くれぐれも注意しましょう。「お疲れさまです」が正解です。

這是犒勞下級的用語。雖然大家都知道,但也經常不留神就說出來,請務必注意。「お疲れさまです」才是正確的。

「よろしかったでしょうか?」

よく議論されるところですが、基本的に確認の意味で用いる場合は問題ないと思われます。しかし、何も前提のない狀態で、さも相手が一度それを了承したように用いると、不自然な印象を與えてしまいます。

よく言われる「押しつけがましい」というのはそのような理由でしょう。これは「よろしいですか」で十分です。

這也是人們經常拿來討論的一個詞,用於確認的含義是基本沒問題的。但是,沒有任何前提的話,如果對方已經了解了還這麼用的話,就會給人一種不自然的印象。

因此也經常被人們說成是「強人所難」。所以說「よろしいですか」就可以了。

「○○はお休みを頂いております」

社外に対して誰かがお休みである旨を伝える場合、基本的に自社について敬語は使いません。

この場合、休みを與えたのは自社ですから、「頂く」は不自然であり、「○○は休みをとっております」が正解です。

在跟公司外的人說某人休息的場景下,對自己公司基本不用敬語。這種情況下,因為是公司讓員工休息,所以用「頂く」就十分不自然。應該說「○○は休みをとっております」。

「ご利用できません」

よく使われますが、これは「利用できません」に「ご」をつけただけで、いちばん気をつけるべき「できません」の部分が敬語になっていません。

「ご利用になれません」が正解です。また、この場合は「ご利用いただけません」も可であるようです。

雖然用得很多,這只是在「利用できません」前面加了個「ご」,而最應該用成敬語的「できません」的這個部分卻沒有用敬語。

應該說「ご利用になれません」,此外,說「ご利用いただけません」好像也是可以的。

「すいません」

お詫びや頼みごとをする場面で「すいません」のひと言は軽く聞こえます。「申し訳ありません」「恐れ入ります」などの表現がよいでしょう。

在道歉或者請求的場合,經常聽到「すいません」。但「申し訳ありません」「恐れ入ります」這些說法會更好。

「どうぞお座りください」

これは「お座り」が「動物に命令するときに使う印象が強い」ため、NGである言葉です。なるべく人に対しては使わないように、「どうぞお掛けになってください」としましょう。

因為「お座り」帶有一種很強的「命令動物」的印象,是絕對錯誤的說法。所以盡量不要用於人,對人而要說「どうぞお掛けになってください」。

「とんでもございません」

「とんでもない」でひとつの言葉なので、「ない」の部分だけを置き換えることはできません。「とんでもないことでございます」が正解です。

「とんでもない」本身就是一個詞,所以是不能單獨替換「ない」這個部分的。應該說「とんでもないことでございます」。

「擔當者にお伝えします」

これはなんだかおかしいとすぐにわかると思います。この場合は「擔當者に申し伝えます」が最適です。

我想大家肯定都會覺得這個說法很怪。最恰當的說法是「擔當者に申し伝えます」。

「どうしましょうか?」

社內であればさほど問題はないかと思いますが、そもそも敬語になっていないので、お客様に対しては問題がある表現です。「いかがいたしましょう」とするのがいいでしょう。

在公司內用的話,沒有什麼問題,但是本來就不是敬語,對客人說就有些問題了。應該說「いかがいたしましょう」。

「おっしゃられました」

「おっしゃられる」は「おっしゃる」と「られる」の二重敬語になるので、「おっしゃいました」で十分です。

「おっしゃられる」是「おっしゃる」和「られる」組成的二重敬語。所以直接用「おっしゃいました」就足夠了。

「お越しになられる」

こちらも同様に、「お」と「られる」の二重敬語になるので、「お越しになる」で十分です。

同上,也是「お」和「られる」組成的二重敬語。所以說「お越しになる」就足夠了。

「ご拝読いただけましたか?」

「拝読」は「読む」の謙譲語なので、「ありがたく読ませていただく」という意味になります。當然、相手について「拝読」を使うのはNGです。

また、そもそも「拝」に敬語が含まれているため、「ご~いただき」も二重敬語となり、不要なので、「お読みいただけましたか」「ご覧いただけましたか」が正解です。

「拝読」本來就是「讀」的自謙語,是「難得有幸讓我讀到您的作品」的意思。所以自然不能對對方用「拝読」。此外 「拝」 本身就含有敬語的意味了,加上「ご~いただき」也是二重敬語,所以正確的說法是把「拝」省略掉,直接說「お読みいただけましたか」「ご覧いただけましたか」。

「例の件を伺っていますか?」

これも「伺う」が謙譲語になるので、「例の件をお聞きになりましたか?」と尊敬語にしましょう。

這也是因為「伺う」是自謙語,所以使用尊他語「例の件をお聞きになりましたか?」。

「お客様をお連れしました」

「お連れしました」の「お」は上司に対してへりくだる意味になり、お客様に対して敬語が使われていません。「お客様をご案內しました」「お客様がお見えになりました」が適切です。

「お連れしました」中的「お」包含了對上司的謙遜,但對客人不算是敬語。「お客様をご案內しました」「お客様がお見えになりました」是最合適的。

「お世話様です」

「お世話様」は取引先の相手に使うと失禮になります。「お世話になっております」が正解です。

對客戶說「お世話様」是很失禮的。應該說「お世話になっております」。

「○○様でございますか?」

「ございます」は「ある」の丁寧語であり、尊敬語ではないので、この場合は「○○様でいらっしゃいますか?」が正解です。

「ございます」是「ある」的禮貌語,不是尊敬語,這種場合下應該說「○○様でいらっしゃいますか?」

「できません」

お客様に対して「できない」と伝えることになった時點で、すでに慎重な対応が必要な場面だと思われますので、「いたしかねます」が最適です。

想對客人說「できない」,一定需要慎重應對,所以說「いたしかねます」是最合適的。

「ご予算はおいくらでしょうか?」

こちらも慎重な対応が必要な場面だと思いますので、「ご予算はいかほどでしょうか」と最大限丁寧な言葉遣いをしましょう。

這也是需要慎重應對的場合,所以應該說「ご予算はいかほどでしょうか」來表達最大限度的禮貌。

「ご確認願います」

「願います」は丁寧な表現ですが、敬語ではないので、「ご査収ください」がいいでしょう。

「願います」是禮貌說法,而並非敬語。所以應該說「ご査収ください」。

BY 明王道教研.宵寒

首發於公號「明王道日語」,敬請訂閱

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